アスペルガーの館の掲示板

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[#16942] 結婚してから私の人生がなくなったような気がします。 ねこゆうこ 07/1/5(金) 16:38 [未読]

[#16950] Re:結婚してから私の人生がな Chiquitita 07/1/5(金) 20:40 [未読]
[#17101] チキチータさんへ ねこゆうこ 07/1/13(土) 0:57 [未読]
[#17104] Re:チキチータさんへ Chiquitita 07/1/13(土) 2:16 [未読]

[#16950] Re:結婚してから私の人生がな
 Chiquitita  - 07/1/5(金) 20:40 -

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   ▼ねこゆうこさん:
初めまして。(^o^)/
Chiquitita(チキチータ、44年間まったく恋愛経験がありません)です。

恋愛未経験ですが、旦那様のキャラクターに私の経験がオーバーラップしたので、お伝えさせていただきます。

一般的に、発達障害を抱えていると、分不相応にプライドの高いケースが多いようです。
その多くは、自分の発達障害を弱点に感じているからだと、私は捉えています。

例えば、箸が上手に使えなかったり、コミュニケーションに難儀したりということは、おそらく本人は引け目に感じているでしょう。実際、私自身がそうです。

そして、その引け目が幼児期のいじめの原因になっていると、対応はますます厄介になるでしょう。
旦那様からは、いじめの被害経験談は聞いていらっしゃいますか?

また、いじめの被害が私の憶測だけに留まらず、実際にあるとすれば、発達障害そのものよりも、2次障害のほうが深刻になる場合も考えられるでしょう。
ねこゆうこさんは、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」という言葉をお聞きになったことがございますか?
http://ja.wikipedia.org/以下で検索して下さい。
(私の思い過ごしだったらごめんなさい)

旦那様が心を閉ざしていらっしゃるのには、まだ他に理由がございましょうが、コミュニケーションに困難を感じていると、人間関係が仕事や勉強よりも疲れを感じる原因になります。
すべてが自分の思い描いたシナリオの通りに展開すれば苦労はありませんが、それは朝陽が西から昇るのに等しいことです。
結局、自分にとって最も楽なのは、自分の殻に閉じこもることでしょう。

しかし、人間関係のストレスを癒してくれるのもまた人間関係の場合が多いのもまた事実です。
御家族の存在はその最たるものだと思います。

今はねこゆうこさんもストレスが溜まっているように見受けられますが、ねこゆうこさんも、またお子様も発達障害に対して正しい知識を身に付けられることで、旦那様に対する見方も(プラスに)変わって来ることが期待されます。

話は変わりますが、ねこゆうこさんは「学習障害」という言葉を耳にされたことはございませんか?
特定の分野の作業(計算や、漢字の読み書き、エトセトラ)を苦手とする発達障害ですが、極端に運動神経が破綻しているケースや手先が異常に不器用なケースも多いです。
(私は暗算で6桁までの掛け算&割り算と答えが4桁までの平方根が可能ですが、44歳になっても自転車に乗れない程平衡感覚が悪いです)
日常生活に差し障りを感じていらっしゃるなら、精神科もしくは心療内科のカウンセリングを受けることをお勧めします。

[#17101] チキチータさんへ
 ねこゆうこ  - 07/1/13(土) 0:57 -

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   ご自分の経験談をもとに色々考えてくださりありがとうございました。
身体的にも障害があるとのこと、本当に努力されて今日があるんでしょうね。
私は診断結果に発達障害とは出ないのですが、ウイスクや社会適応力などが取り合わさったテストを「斉藤学、家族機能研究所」でうけたところ、知的や作業能力が、一般的な健常者が7割かた出来るところが私は3割程度だったのです。
ですので、手先の不器用さや社会性のなさでひけめを感じているのは私のほうなのです。
その弱点をつかれるのが嫌で(ここいらが私のプライドなんでしょう。)あまり人に関心をもたない夫を選んだという、自分の心の裏側もみえてきました。
夫にかんしては、想像力にかなり乏しい人なんじゃないのかと思えるようになりました。
特に何かを始める時、不都合なことを想像する能力がほとんどないのです。
ですから、子供がうまれたら全てハッピーで、自閉症なんて思いもよらなかったし、ましてや妻から「あなたもそういうところあるんじゃない」なんて言われるのは晴天の霹靂だったのにちがいありません。
夫の引きこもる、心をひらかない、という表現は、きっと「これはこうあるべき」というイメージが強く、そのイメージとちがうとパニック症状になるのではないのかなと、冷静に私なりに判断できるようになってきました。
そしてチキチータさんのご指摘通り、私は何年も前から精神科に通い、自立支援法もうけています。ケースワーカー面接も月に一度はうけ、自分の生きる道について一緒に考えていただいております。
今後、障害のある方のほうからもいろいろ、感じ方・考え方・特徴などなど色々教えていただいて、今後の参考にしたいと思いますのでよろしくお願いします。

[#17104] Re:チキチータさんへ
 Chiquitita  - 07/1/13(土) 2:16 -

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   ▼ねこゆうこさん:
コメントありがとうございます。(^o^)/

お子様も診断を受けていらっしゃると聞きましたが、私の幼少期に比べるとサポートは充実しているでしょう。
私も自分の障害を長らく引け目に感じていましたが、今の私にできないことを列挙して嘆くよりは、私にできることを精一杯努力することのほうが、前向きに人生に取り組めると悟りました。

私もマスメディアの偏見もまだ気になることは多いですが、案外私自身がマスメディアの情報に踊らされているのかも知れないと気付いて、ようやく自信を取り戻しています。

最近になって、発達障害を別の視点から捉えてみたところ、あくまで「障害」という観点で捉えることが偏見につながっているように思えてきました。
確かに環境の違いに神経質なところは欠点かも知れませんが、潜在能力も含めて考えると、脳味噌には欠陥はありません。
プライドが高いことがマイナスに働くことが多いのも、発達障害の特性の一つでしょうが、プライドは向上心につながることも多いです。ねこゆうこさんはもちろんですが、旦那様にも、向上心を見出だすことができるといいですね。

お子様のことで悲観的に感じることはこれからもあるかと存じますが、その時はまた「館」参加者の皆さんがアドバイスをしてくれるでしょう。

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