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▼ききりんりん。さんへ。
初めまして、たもっちです。
私は、北陸地方の医療関係の従事者として勤務しており、昨年の1月には「高機能自閉症」と診断されました者です。
>▼やこさんへ
>はじめまして。
>わたしの夫は、結婚して3年目の去年に、
>未診断ですが、アスペルガーの疑いを見出しました。
>それからはセミナーに参加したり、書籍を読んだり、
>アスペルガー当事者の「こう思う」「こうしてほしい」や
>支援側からの「こう聞く」や「こう話す」など
>色々な方々の意見は、私達夫婦にとって、
>とても大きな支えになっています。
私の場合は、恋愛経験はあるものの、相手女性からの付き合いのアプローチをされた経験は何度も有ります。しかし、そのようなチャンスを潰し続けてきました。
事実、東京在住で知り合った女性とは、恋愛から最終的に結婚を最終目的とした付き合いをしようとアプローチはしたものの、自分自身の人の目を見る無さ、長年に渡る自分自身のいじめや母や姉からの過干渉や叱責から来るトラウマ、私の従兄弟が周囲での離婚多発、姉の離婚直後に父が亡くなった時に姉から「あんた、一人で暮らしまっし。母親から離れる事が、あんたのためや。私は甥と二人だけで暮らすから。」と言われ、その姉の言動に対して私が「病弱で老いた母親をたった一人きりにし、姉のみで子育てを行ってしまえば親子相互間に悪影響を与えてしまうのは目に見えているのに、どうするんだ!」と諌めたのに母はそれを全く支持せず、私だけ一方的に責任を転嫁された事から来るストレス、女性付合い経験が無いが故に衝動的な相互間の感情、女性運が恵まれていない所に「ようやく良い女性と巡り会えた!」との過剰な甘えと安堵感、自分自身の障害のカムアウトの方法の知識や対策の欠如等が原因で、お互いに最悪の結末となってしまいました。
今思うと、東京在住時代から「健常者と広汎性発達障害者(AS・ADHD・LD・ADD・HFA等)若しくは身体障害者との恋愛ないし男女交際」に関する施策や対策、そしてサポート方法習得等を行っておけば良かったと思います。
>最近、「夫婦のコミュニケーション」のために
>これほどの時間と労力を費やすカップルって
>世界にどれほどいるんだろう?と、ふと思うんです。
>良く捉えれば、なんて前向きで幸せなことなんだろう。
>悪く捉えれば、なんて大変で面倒くさいことだろう。
>「前向きで幸せ」と捉えるか
>「大変で面倒くさい」と捉えるかは、自分の捉え方次第、
>それは彼との関係性だけではなく、
>自分の生き方を決める問題だと思うんです。
>物事には、必ずメリットとデメリットの両面がある。
>メリットだけを好む生き方をしつつあった自分に
>そうじゃないと気づかせてくれたのは、夫でした。
>日常生活でも、経済面でも、人間関係でも、
>自立するということ。
>その大切さを教えてくれるのは、私の場合、夫です。
私が、万が一本格的な相互交際と結婚をすれば、そのような事態になるのは必至だと感じてます。
>結婚する前に、夫がアスペルガーだと判っていれば
>結婚しなかっただろうか?と考えたこともあります。
>判っていれば、何が違ったんだろう?
>わたしは夫の純粋さやくったくのなさに惹かれ、
>それはアスペルガーであろうがなかろうが
>関係ないことのように思います。
>結婚する直前に、本当にこの人でいいのかな?とも
>迷いました。アスペルガーという言葉を知る前ですが
>新しい一歩を踏み出す時は、誰でも迷うと思います。
>
>人生は相手次第ではなく、自分次第なんですね。
>自分で決めるものなんですね。
>わたしの場合、それを教えてくれた夫に感謝しています。
>アスペルガー故の特性が、夫の個性につながるのなら
>アスペルガーの人を伴侶に持って良かったと思っています。
>やこさんは、やこさんが幸せであるために
>やこさんだけの人生を胸を張って歩んでください。
>やこさんの幸せを心からお祈りしています。
やこさんの意見は、これから到来であろう私の性生活の良き参考にさせて頂き、誠に有難うございました。
やこさん夫妻もお互いに頑張って下さい。
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