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お久しぶりです。やこです。しばらくPCと離れなくてはならない
状況が続くうちに、れいさん、ゆっきーさんといったお馴染みの
方々をはじめ、初めてお話する方々まで、いろいろと書き込みが
増えていて、またもびっくり、びっくりです。
特に、やっぱり、れいさん、ゆっきーさんの長年のご苦労は、
今の私が想像しても、想像しきれぬものがあるんだろうな、と
思います。彼と付き合って、しばらくして、「なんでこんな悲しい
目にばかりあうんだろう」と一人しょげかえっていたころは、苦しくて
苦しくて、たまりませんでしたが、最近では、その原因が明確になり、
ここでみなさんに助言をいただき、「よし、私がしっかりしよう」
「私が彼を引っ張っていこう」(もちろん彼にはそんなそぶりは見せずに、です)
そんな気持ちになってきました。みなさんからの、具体的に話をすれば
わかる、というお話を参考に、最近ほんと、「ここまで言うか?」って
くらい(笑)具体的にいろいろ話をしています。夜出かけるときには、
「ちょっと出かけてくるけど、心配してね。5分くらいで戻るけど、
7分くらいしても帰ってこなかったら、外に出て、私の名前を呼んで
探してみてね」とか。そんな私を彼は笑います。「どうしたの?」って。
でも、私がすぐに帰ってくると「まだ7分たってない」と満足気だったり
して、私の気持ちが安定するのと同時に、彼もまた安心しているような
感じをうけています。
そうそう、みなさんに、お伝えしたいことが。
この前、やはり、彼に「おいおい、そりゃないだろう」っていう
心のパンチ的発言をくらいまして(悪気がないのはいつものとおりです)
私は、プンプン怒っていたんです。これまたいつものとおり
彼は、私がなぜ怒っているかわからず「静かに動揺」していました。
「私がなんで怒ってるかわかる?」というと、「わからない」
今までなら、私も感情的に「もういい」とか「察知してよ」という
ぐあいになっていましたが、「落ち着け〜、落ち着け〜」と自分を
なだめ、「あのね、こういうことがあったでしょ?そのときあなたは
私にこういうふうにいったでしょ?私、そんなふうに言われると、すごく
悲しい気持ちになるんだ」と説明しました。すると、彼が「ごめんね」
もう、それはそれは、びっくりしました。今まで謝ったことなんて
全然ないんです。まさか「ごめん」って言ってくれるなんて。
感動で、思わず涙がでました。
その後も日々、大なり小なり理解できないことは続いてはいますが、
アスペだから、こっちが許して泣き寝入りしようとがんばるのではなく
アスペだから、わかりにくいことを、わかるように話せばいいのかな
と思い始めています。
それでも、具合が悪くなった私を放って、ケーキのショウウィンドウを
うれしそうに見てたりしていた姿を見ると、カッとなったりはして
しまいますが。
今まで、こうして、私が思ったことを説明して、相手に伝えるのは
なんとなく恥ずかしかったです。「もう、察してよ」って。
プライド高かったのかな。でも、みなさんのおかげで、私も
自分の気持ちを伝える努力ができるようになってきました。
さあ、これから!という感じがしています。
あとは、気になるのは、書き込みにもあったとおり遺伝と子供のこと。
彼とは、気長にやっていきます。
結論を出すのが今年中っていうのが、正直プレッシャーでは
ありますが・・・。でも、本当に皆さんに助けられています。
こんなこと今まで誰にもいえなかった。カウンセリングは受けていますが、
なかなか気持ちを共有できる同じ環境の先輩にめぐりあうっていうのは
難しいです。本当に、ここがあってよかった。
まだまだ、私、がんばっていきます。みなさん、みててください!
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