アスペルガーの館の掲示板

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[#17054] 集団行動が出来ない・・・ みたらし 07/1/9(火) 23:23 [未読]

[#17111] Re:横レス・・・失礼します ゆっきー 07/1/14(日) 1:41 [未読]
[#17114] ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたらしさ... じゅんこ 07/1/14(日) 17:17 [未読]
[#17118] Re:ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたら... kaze 07/1/14(日) 17:44 [未読]
[#17120] ありがとうございます! じゅんこ 07/1/14(日) 22:52 [未読]
[#17123] Re:ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたら... ゆっきー 07/1/15(月) 11:43 [未読]
[#17145] Re:ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたら... みたらし 07/1/17(水) 9:47 [未読]
[#17176] みたらしさん、お大事に!! じゅんこ 07/1/18(木) 21:46 [未読]
[#17116] Re:横レス・・・失礼します kaze 07/1/14(日) 17:20 [未読]
[#17122] Re:横レス・・・失礼します ゆっきー 07/1/15(月) 9:55 [未読]

[#17111] Re:横レス・・・失礼します
 ゆっきー  - 07/1/14(日) 1:41 -

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   ▼kazeさん:

はじめまして。お気遣いいただいたようで申し訳ありません。

> 辻井先生の著書の件で、行き違いがあったらと思い書かせて頂いています。
> 一冊の本でも、現在の自分が感じ、アンテナが敏感になっている部分が、クローズアップされると、同じ文章でも、受け取り方は随分と違うと思います。
> 辻井先生の著書も、私自身は子供にとって恵まれない環境にいた時には、共感したり、一緒に憤りを感じたりしましたが、今の段階では、『世の中には、先生の仰る例がある』『そういう環境が改善されないと言う場合もある』と言う様な、
>もう、『ハード』に時代じゃなくなる『ソフト』の時代が問われると言った、冷静な見方に変わっています。
> 勿論、これも、私自身の主観でしかありません。

辻井先生の本を読んだ時、私自身全く同じことをされた経験があるので過敏になっていたようです。
健診に携わる公的機関の言語聴覚士さんにずっと様子見をしてもらった結果、年長になってから急に専門の医療機関を紹介され、「どういうことか」と聞くと「私は専門じゃないので病院で聞いてください」と言われたり、思い当たることが本当に多々ありました。
また、私は行政職員で保育所事務に携わっていたことがあるのですが、保育士さんからは直接聞いたことがなく、連絡帳にも書かれていない私の息子のことが、「この間の親睦会で保育士さんが○○君のことオウム返しがひどい、人の話を聞かないって言っていたよ」と全然違うルートから耳に入ってきたりしていたので、保育所に対する不信感もありました。裏側から入ってくる保育所側の本音もたまに聞こえる教育委員会側の本音も筒抜けで、嫌な思いをしたことがたくさんあります。

行政と保育所はあてにならない。だからこそ親がどうにかしなくては。

そんな気持ちが強くて、みたらしさんの書き込みの真意を読み違えて自己投影してしまい、見当違いな書き込みをしてしまいました。

本を引き合いに出して、ある側面だけをクローズアップしてしまい、その本の内容を誤解させてしまうような書き込みをしてしまったことがとても恥ずかしかったです。

だからkazeさんや皆さんの書き込みを見て、とても勉強になったと思いました。

> 自閉症スペクトラムで、時々取りこぼされてしまうのは、
>その手立てが、『親の為なのか』『子供自身のためなのか』という、誰を主観にするかと言う目線の問題だと、私自身は感じています。
>
> また、子供自身にとって、今はどんな段階なのかも重要なのだと思います。
> ですから、ゆっきーさんの子育ての方法が・・・という事は、間違っていないと思います。
> 子供達それぞれが、十人十色違うように、親も違っていいのだと思います。

そうですね。私も日々手探りですが、主治医や作業療法、言語療法の先生方にお話を伺いつつ、子供が楽しみ、自信をつけることができるものを、私と息子なりのペースで進めているところです。
親の押し付けではなく、子供の得意なもの、やりたいことは何なのか、が一番だと思います。

> ゆっきーさんの文章を否定したのではない事だけは、ご承知置きください。
>
> 確か、辻井先生ご自身も、他の著書や講演で、取り巻く環境(ネグレクトな環境)とその子・人本人が持つ特質は、別に考えて対処していくという事を仰っていると思います。

お気遣いいただいてどうもありがとうございます。
私もkazeさんのような視点で、冷静に考えることが出来るように努力していきたいと思います。

[#17114] ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたらしさん
 じゅんこ  - 07/1/14(日) 17:17 -

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   ゆっきーさん、みたらしさん、おひさしぶりです。
Kazeさん、はじめまして!

 みなさんのやりとりを興味深くロムさせていただいていました。
保育の世界に身をおく者ですので、ゆっきーさんのご指摘には、身が引き締まる思いです。実際、私自身も高機能発達障碍をどう理解していいのか、判断に迷ってばかりです。私たちが悩むことの多くは、障碍かもしれないということを保護者さんが気づいていない、認めないというケースで、「うちの子が心配です?」と相談してくれる保護者さんとは、専門機関を紹介したり、一緒に考え合ったりできるので大歓迎です。そういう意味ではKazeさんやみたらしさん、ゆっきーさんの書き込みを読ませていただきながら、どんな対応が大切なのかを学ばせてもらっています。

>また、私は行政職員で保育所事務に携わっていたことがあるのですが、保育士さんからは直接聞いたことがなく、連絡帳にも書かれていない私の息子のことが、「この間の親睦会で保育士さんが○○君のことオウム返しがひどい、人の話を聞かないって言っていたよ」と全然違うルートから耳に入ってきたりしていたので、保育所に対する不信感もありました。裏側から入ってくる保育所側の本音もたまに聞こえる教育委員会側の本音も筒抜けで、嫌な思いをしたことがたくさんあります。
 
 そういうデリケートな話を保護者さんであるゆっきーさんに告げ口のようにいいふらすその方にも問題があると思いますが、保育者の言い方もきっと配慮に欠けたものだったのでしょう。
 あきらかな障碍がみられるお子さんは別にして、相手の心の動きが読めないとか、自分の思いを上手に表せないお子さんをみると、「親の養育態度が悪いからで、家庭での対応が変われば問題が解決する」と安易に判断してしまうことがあり、受動型の方だと特にそのまま、なんのスキルトレーニングをすることもなく卒園・・・ということもないとはいえません。
 私はゆっきーさんのおこさんを理解することを通して、保育者自身の事例研究(ごめんなさい!実験材料という意味でがないです)になり、保育者としての資質向上(ステップアップ)のチャンスだと思っています。
迷惑をかけているように、保護者に感じさせるなんてもってのほか!です。

>そんな気持ちが強くて、みたらしさんの書き込みの真意を読み違えて自己投影してしまい、見当違いな書き込みをしてしまいました。
>
>本を引き合いに出して、ある側面だけをクローズアップしてしまい、その本の内容を誤解させてしまうような書き込みをしてしまったことがとても恥ずかしかったです。
>
>だからkazeさんや皆さんの書き込みを見て、とても勉強になったと思いました。
>
>> 自閉症スペクトラムで、時々取りこぼされてしまうのは、
>>その手立てが、『親の為なのか』『子供自身のためなのか』という、誰を主観にするかと言う目線の問題だと、私自身は感じています。
>>
>> また、子供自身にとって、今はどんな段階なのかも重要なのだと思います。
>> ですから、ゆっきーさんの子育ての方法が・・・という事は、間違っていないと思います。
>> 子供達それぞれが、十人十色違うように、親も違っていいのだと思います。
>
>そうですね。私も日々手探りですが、主治医や作業療法、言語療法の先生方にお話を伺いつつ、子供が楽しみ、自信をつけることができるものを、私と息子なりのペースで進めているところです。
>親の押し付けではなく、子供の得意なもの、やりたいことは何なのか、が一番だと思います。

>お気遣いいただいてどうもありがとうございます。
>私もkazeさんのような視点で、冷静に考えることが出来るように努力していきたいと思います。

 そうしたご家庭のとりくみを一緒に考え合って支えていくのが保育施設の役割だと思っています。これからもよろしくお願いします。

[#17116] Re:横レス・・・失礼します
 kaze ホームページ  - 07/1/14(日) 17:20 -

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   ▼ゆっきーさんへ

 元の記事まで削除させてしまいました。
 ごめんなさい。
 そういう、やり取りにするつもりはなかったのです。

 ゆっきーさんのお気持ちも、実は凄くわかります。
 私の住んでいる街は、まだまだ、自閉症に対しての土台作りの中で、アスペルガーである我が子は受け入れられていません。

 小学校入学前も、知的に境界域という事で、多動を理由に公立の学校全てから、一度断りの返事を貰い、また仕切りなおしという事もありました。

 今は、拠点校の養護学級に通っていますが、そこでも、必ずしもアスペが理解される事はありませんでした。
 それは、喋れる自閉症という事が理解されない。
 問題行動の影には、本人の特性による辛さがあると言った目線で見てもらえなかったからです。

 また、保育園時代最後に一年間では、この本人の目線での保育をみっちりやってもらった事が、小学校ではギャップとして裏目に出ました。

 保育園の普通園にいた時も、市の療育施設でも、やっぱりとても冷たくあしらわれたり、理解のない言葉が聞かれました。
 あっさり、障害があるからじゃないとか、異常なのよねという言葉も中にはありました。
 本当にそんな時には、そういう施設にいる人なら(プロなら)、親に伝えるべき社会的スキルを学んでいなのは、この大人たちだと思いました。

 でも・・・それは、結局社会の縮図の様な気がしたのです。
 息子の保育園時代の先生方のような人が、世の中にはいる。
 また反対に、この自閉症スペクトラムという世界を、プロなのに知らない人がいるという事だけなのだと思います。

 私の周りには、何十年も前に障害教育を学んだと豪語する方がいて、事あるごとにそれを口にします。
 でも、障害教育は日進月歩に進んでいると、自閉症の40歳近い兄を持つ私は感じています。

 みたらしさんもゆっきーさんも、まだ、悩む時期に居られるのだということは、文章から感じます。
 でも、嫌な思いもするからこそ、優しい思いやりに触れた時、ひとしお嬉しい思いになると思います。
 今、真に自分の子供の現状に向き合っている人が、私は一番だと思います。

 本のことで、嫌なお思いをさせてしまいましたが、私自身はこういう思いがあってレスを付けた事だけ、お伝えできればと思います。

[#17118] Re:ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたらしさん
 kaze ホームページ  - 07/1/14(日) 17:44 -

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   ▼じゅんこさんへ

 kazeと申します。
 はじめまして。

 保育関係のお仕事をしてらっしゃるという事・・・また、まだ診断未確定の子供さんと出会ったときに、そこから学ぶと言うじゅんこさんの姿勢は、とても嬉しい言葉に感じました。

 現在では、中学校の家庭科の『保育』の授業でも、発達障害が取り上げられるようになりましたが、現在中3の娘は、授業中にその教科書や先生の持ってきた資料に余りにも間違いがある見当違いさに、頭にきたようで講義すると言った一幕もありました。

 つまり、保育士になる方が学習する段階でも、そんなに詳しくはやらない・・・または、すでに資格を持っていらっしゃる保育士の方は、これから自分で学習していかなければならない現状だという事ではないでしょうか?

 これは、教員にも同様に言えることだと思います。

 結局は実際にその子と対面して、学んでいくという事ですよね。

 その時に、一番が親側は感じるのは自分の子の現状を、少しでもいい方向に持っていくために、一緒に取り組んでくれる人か否かです。
 これは、私は経験上そう感じました。

 また、取り組もうとする方には、親に言ってはいけない一言を言う方はいませんでした。
 不思議です。
 そうでない方は、『失言』が多かったように思えます。

 勉強されている保育士の方や、教員の方からすると、こんなにこの子は問題を抱えているのに、どうして親は何もしないのだろうとか、どうやったら伝わるのだろうと気持ちになると、私も保育士の先生から離してもらったことがあります。

 でも、親からすると、自分の子が障害があるかもしれない・・・と言うところで充分傷付いていたりする訳です。
 そこに、他からの圧力が掛かると結構きついかもしれません。

 そうやって考えてみると、実は相手にいかに伝えるかと言うスキルは必要なものの、実際に本当に求められているのは、『思いやり』なのではないかと思います。

 息子の年長時代の先生に大いに助けられた言葉は、『私は勉強してるけど、何も出来名かもしれない。でもね、お母さんと何が必要なのか一緒に考えるから』という言葉でした。
 勿論、この方は本当に勉強されている人で、行動も伴った人です。
 この方が、後輩達を誘って、勉強会や講演会では本当によく出会うほどです。
 そうやって、少しずつ『プロ』が増えていってくれることを望んでいます。

 そうしたら、みたらしさんやゆっきーさん・・・または社会の中で辛い思いをする親達が、もっと元気になれるような気がします。
 

[#17120] ありがとうございます!
 じゅんこ  - 07/1/14(日) 22:52 -

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   Kazeさん、返信ありがとうございます。▼kazeさん:


> つまり、保育士になる方が学習する段階でも、そんなに詳しくはやらない・・・または、すでに資格を持っていらっしゃる保育士の方は、これから自分で学習していかなければならない現状だという事ではないでしょうか?
 そうだと思います。一応、理論を学びますが、実際にその障碍を持つ方と真正面から向かい合うことがあってはじめて意味をもってくるということだと思います。>
>
> 結局は実際にその子と対面して、学んでいくという事ですよね。
 そのとおりだと思います。この障碍にはこんな対応・・なんて言う人は信じてはいけません。一人ひとり本当に違いますから。特に療育の現場で、自分の経験をひけらかして「このタイプの子どもには・・」とその子をちょっとみただけで全てを知っているかのように話す方に出会うと「がるる〜っ」と噛みつきたく(笑)なります。Kazeさんのお子さんと同じ心境でしょうか・・・?

> でも、親からすると、自分の子が障害があるかもしれない・・・と言うところで充分傷付いていたりする訳です。
> そこに、他からの圧力が掛かると結構きついかもしれません。
 そうですね。私の長男は胎盤早期剥離で9ヵ月の時に仮死状態で生まれたのですが、医者から「呼吸が停止していたわけですから、95%、なんらかの障碍をもっていると思ってください。」と言われました。その時、障碍を持つこどもの親になることが自分のこととして重くのしかかってきました。2ヵ月半をすぎても笑いはじめなかったり、首のすわりや寝返りが遅かったりと小さなことを上の娘たちと比較して、落ち込んだものでした。
「いいんだ。この命を育てなさいって神様から預けられたんだから、誰かと比べるのはやめよう・・ゆっくりでも、この子なりに成長しているじゃないか!」
と冷静に受け止められるようになるまで6ヵ月かかりました。8ヵ月でも寝返りしなかった時はさすがに運動機能面での障碍を確信しました。

 結果的には、ただ、太りすぎで動けなかっただけで、なにも障碍はなかったのですが、あの時の重い気持ちやあせりは今でも鮮明に思い出されます。
「親は十分に傷ついている」んですよね。
 口にださないだけで、認めたくないだけで、心の奥では「これからどうやって育てていこう?」と大きな不安の中にいることを大前提にしなければいけないことを再認識させていただきました。

> そうやって考えてみると、実は相手にいかに伝えるかと言うスキルは必要なものの、実際に本当に求められているのは、『思いやり』なのではないかと思います。
>
> 息子の年長時代の先生に大いに助けられた言葉は、『私は勉強してるけど、何も出来名かもしれない。でもね、お母さんと何が必要なのか一緒に考えるから』という言葉でした。
> 勿論、この方は本当に勉強されている人で、行動も伴った人です。
> この方が、後輩達を誘って、勉強会や講演会では本当によく出会うほどです。
> そうやって、少しずつ『プロ』が増えていってくれることを望んでいます。
 私も頑張ります!
> そうしたら、みたらしさんやゆっきーさん・・・または社会の中で辛い思いをする親達が、もっと元気になれるような気がします。
 一人で全てを抱え込まないようにする援助・・・障碍をもつ方々の家族や周囲の方が自分の思いを、ありのままの思いをだしてもだいじょうぶな場所が、この掲示板だけじゃなく、実際の生活の中でも確保されるようにしていきたい・・と、つくづく思います。

[#17122] Re:横レス・・・失礼します
 ゆっきー  - 07/1/15(月) 9:55 -

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   ▼kazeさん:

おはようございます。

> 元の記事まで削除させてしまいました。
> ごめんなさい。
> そういう、やり取りにするつもりはなかったのです。

またまた気をつかわせてしまったようで申し訳ありません。
自分で読み返してみて、誤解のある表現、支離滅裂で狭量な文章が目に付いたので、もともと迷っていたこともありましたが削除させていただきました。
kazeさんとのやりとりで削除したわけではありません。

> でも・・・それは、結局社会の縮図の様な気がしたのです。
> 息子の保育園時代の先生方のような人が、世の中にはいる。
> また反対に、この自閉症スペクトラムという世界を、プロなのに知らない人がいるという事だけなのだと思います。
>
> 私の周りには、何十年も前に障害教育を学んだと豪語する方がいて、事あるごとにそれを口にします。
> でも、障害教育は日進月歩に進んでいると、自閉症の40歳近い兄を持つ私は感じています。

kazeさんのおっしゃること、とても身にしみます。
私自身行政職員で福祉や保育に関係のある仕事をしていながら、自分の子供に診断が下りるまで発達障害のことは全く知りませんでした。
私のような人間がいるからこそ、行政は信用がならないと情けなく思っている次第です。

私の県でも今年から発達支援センターが設立され、それに応じた各自治体の発達障害についての動きというものをとても楽しみにしていたのですが、私の所属する自治体は、息子のことを「専門ではない」と言った言語聴覚士さんの所属する機関に委託して丸投げしてしまうという残念な結果に終わりました。
でも、委託料がその機関に投資されれば、もっと専門的な研修を受けることが出来たり優秀な人材を雇うことが出来るので何年後かにはきっと変わると期待したいです。

そして、人によるというのもうなずける話です。
知識のあるなしに関わらず当事者の方やその周囲の方への思いやりに欠ける対応というのはその人の持つ本質であって、そこだけを刈り取ってだから社会が悪いとか全体の問題にしてはいけないと思いました。
結局はいろんな人がいて、いろんなものの見方、考え方があり、一概には言えないんですね。
私も身構えたりせずに冷静にその人に応じた柔軟な対応が出来れば・・・と思いますが、なかなかそこまで余裕が持てません。

> みたらしさんもゆっきーさんも、まだ、悩む時期に居られるのだということは、文章から感じます。
> でも、嫌な思いもするからこそ、優しい思いやりに触れた時、ひとしお嬉しい思いになると思います。
> 今、真に自分の子供の現状に向き合っている人が、私は一番だと思います。

浮き沈みが激しいですが、感謝の気持ちは忘れないようにしたいです。
そして、私にはよくありがちでなので気をつけたいと思っていますが、目先のことに捉われたり、自分の現状に酔って、本質を見誤ることのないようにしたいです。

> 本のことで、嫌なお思いをさせてしまいましたが、私自身はこういう思いがあってレスを付けた事だけ、お伝えできればと思います。

とんでもありません。
私の方こそ、kazeさんやみたらしさん、掲示板の皆さんに不快な思いをさせてしまったのではないかと申し訳なく思っています。
間違いに気付かせてもらったことはとてもありがたいことです。
生活や仕事の面でも、注意してくれたり苦言を呈してくれる人がいることはとてもありがたいことであり、むしろ無視されてしまい、間違いに気付かないままでいる方が怖いと思っています。
自分の行動を振り返り、反省して先につなげることが出来るように精進したいと思っています。

お気遣いいただき、ありがとうございました。
またいろいろと勉強させてください。

[#17123] Re:ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたらしさん
 ゆっきー  - 07/1/15(月) 11:43 -

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   ▼じゅんこさん:

おひさしぶりです。以前はアドバイスをいただき、ありがとうございました。

じゅんこさんの地域では子育て支援や保育に関する事業が進んでいるのだな、といつも感心しながらじゅんこさんの書き込みを読ませて頂いています。
(子育てや認知のこととかすごくためになりました。)

> そういうデリケートな話を保護者さんであるゆっきーさんに告げ口のようにいいふらすその方にも問題があると思いますが、保育者の言い方もきっと配慮に欠けたものだったのでしょう。

私の所属する自治体はすごーく田舎で、保育所の先生も職場の上司も同僚も皆誰かの知り合いで、小中学校時代の先輩後輩・血縁関係というのが本当にザラで、私の置かれている環境もありますが、言った人も特に他意はなく親しみをこめて、なのです。
まあ、内容が内容でショックを受けたわけですが、そういうことは保育士間の愚痴に留めておくべきことではなく、親に報告するべきことなのでは?と思ったのです。

> あきらかな障碍がみられるお子さんは別にして、相手の心の動きが読めないとか、自分の思いを上手に表せないお子さんをみると、「親の養育態度が悪いからで、家庭での対応が変われば問題が解決する」と安易に判断してしまうことがあり、受動型の方だと特にそのまま、なんのスキルトレーニングをすることもなく卒園・・・ということもないとはいえません。
> 私はゆっきーさんのおこさんを理解することを通して、保育者自身の事例研究(ごめんなさい!実験材料という意味でがないです)になり、保育者としての資質向上(ステップアップ)のチャンスだと思っています。
>迷惑をかけているように、保護者に感じさせるなんてもってのほか!です。

じゅんこさんの地域は本当に進んでいるんだと思います。

うちの地域は言わば過疎地域で子供も少なく、幼稚園がありません。
つい最近まではお母さんは専業主婦で家にはおじいさんとおばあさんがいて、の典型的な農村地帯で、就学前の幼稚園代わりに3〜4才頃から保育所へ預ける家庭が多かったです。

小学校の児童館も少数しか要望がなく、今年になって要望が増えてようやく設立されたばかりです。

私の息子が入所した頃はちょうど過渡期で、核家族や共働き、母子家庭が増え、乳児保育や延長保育等昔に比べて保育所の負担が大きくなり、人手不足もあって保育士さんの不満が募っていた頃でした。

考え方も体質的にもまだまだ古くて、全て家庭環境と愛情不足で済ませてしまうことが多く、保護者からの批判をやけに恐れているところがあります。
他にもいろいろと「?」と思うことがあるのですが、あまり詳しくは書けません。
保護者もいろんな人がいて、対応に苦心しているんだとは思いますが、批判を恐れるあまり、優先順位が間違っているように思います。

保育士さんの苦労もわかるのです。
保育所でせっかくいい習慣を身につけさせようとがんばっても家庭で面倒くさがってさせないから台無しになってしまう。
仕事仕事で子育てを保育所に任せきりにして都合が悪くなると全部保育所のせいにする。
子育てやしつけは家庭で行うものだ。
保護者にしたら耳の痛い話ばかりです。(もちろん内輪での話です。)

国の方針がコロコロ変わるのも良くないのですが、保育所が自由保育や「〜遊び」主体になってしまい、小学校に上がってから学級崩壊することが少なからずあり、教育委員会の「就学前に小学校になじめるだけの最低限の教育をしてほしい」という要望に対し「保育所は本来家庭で保育できない子供を預かる所だ。小学校に上がってからはそちらの仕事だ」とお互いの責任のなすりあいもあってちょっと嫌気がさしていました。
障害児保育云々以前の問題だと思います。

> そうしたご家庭のとりくみを一緒に考え合って支えていくのが保育施設の役割だと思っています。これからもよろしくお願いします。

今、保育所のあり方が問われている時代だと思います。
人員削減や市町村合併が進み、地域のことを熟知した人が公的機関の窓口にいて住民に対して親身になったり便宜を図ることはだんだんと減り、対応はますます機械的になって行きます。
用事がある時だけで年に何回かしか顔をあわせない公的機関の人間よりも、毎日子供とその親を見る保育所の先生方の方がはるかに頼りになることと思います。
保育所の存在が地域の中でさらに大きくなることと思います。

私の地域は遅れてはいますが、保育所の中でも一生懸命息子と向かい合ってくれている保育士さんもいます。下の子のアトピーのことでもお世話になっています。
私自身穿った考えを捨てて、もう少し周りをよく見てみることにします。

保育関係者にじゅんこさんのような人がいてくださることはすごくうれしいです。
こちらこそまたいろいろと勉強させてください。
ありがとうございました。

[#17145] Re:ゆっきーさん、kazeさん、そしてみたらしさん
 みたらし  - 07/1/17(水) 9:47 -

引用なし
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   体調を崩し(風邪)寝込んでいたため、こちらの掲示板を見るのが
遅くなりました。

みなさんのご意見、何度も読ませていただきました。

日々の暮らしの中で感情が大きく揺れ、
「何とかしなくては」
という思いが強くなり視野が狭くなる自分がいます。

みなさんの意見を読ませていただいて私もとても勉強になります。

私たち親子を取り巻く環境には、辛いことも多いけど、やさしくしてくださる方も
とても多い、その事に親子で感謝しながら少しづつ前向きに考えていけるように
なりたいと思います。

みなさんのご意見、すべてが私には勉強になります。
これからもよろしくお願いいたします。

[#17176] みたらしさん、お大事に!!
 じゅんこ  - 07/1/18(木) 21:46 -

引用なし
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   >体調を崩し(風邪)寝込んでいたため、こちらの掲示板を見るのが
>遅くなりました。
 体調が悪いと、心も弱ってしまいます・・・。
どうぞ、お大事にしてくださいね。

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