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やこさん、大変な事件があったようで、お疲れ様です。
嘘に関してはやこさん、ポテチさん、れいさんの書き込みにすごく同意してしまいます。
「嘘」の定義がちょっと違うのかも知れませんね。
悪意を持って他人を欺くことだけじゃなく、事実を捻じ曲げてしまうことも含まれるということがピンと来ないのかもしれませんね。
そもそも捻じ曲げている自覚がないのかな?
れいさんの「とりあえず相手を納得させるため」というのも本当によくわかります。
記憶が曖昧なのも気になっていましたが、ポテチさんの言うようにその時プチパニックを起こしていてその場をやり過ごすのが精一杯で覚えることが出来なかったのかな、と思いました。
主張をコロコロ変えたり心がこもってないと感じるのも実は自分の気持ちを自分で掴みきれていないのでしょうか。
私は主人と息子が発達障害かもしれないと思ったときから、私がどうにかしなくちゃいけないと思うあまり、「矯正」しようと躍起になって、全ての行動や言動に神経をとがらせて、普段よりずっとイライラして爆発する回数も増えていたように思います。
でも最近、異文化交流とはよく言ったものだな、と思うようになりました。
彼らなりの考え方、愛し方があり、それは私とはずいぶん違うけれども、それに対して他の人と比較していちいち反応して落込む必要はなくて、「そういう人」だと思えばいいんだとやっと実感が伴うようになりました。
そうじゃないと彼らに引きずられたり、自分の感情のアップダウンについて行けずに一緒にいるだけで消耗して余計に心が傷つきやすくなることにも気付きました。
私は結婚してから発達障害を知るまで、主人の非常識な行動や言動に対して、100%性格から来るものだと思っていたので、少なからず恐怖心や嫌悪感を覚えることがありました。
すごく前の話ですが、「ずっとあなたが好きだった」というドラマ(覚えてます?)の中で、妻の美和が夫の冬彦が木馬に乗って奇声を上げるのを見て恐怖する、というシーンがあって、私はよくそのシーンを思い出してました。
いや、全然冬彦みたいじゃないんですけどね。
なんとなく恐怖のイメージとしてついつい思い出してしまうんですよね。
だから愛情の貯金が尽きて主人を嫌いになる前に発達障害を知って、この掲示板にめぐりあって、少しずつ理解しようと思えるようになったことを本当に良かったと思ってます。
愛情がないんだ、大切に思われてないんだ、利用されてるんだ、と自信をなくしてしまいがちだけど、そんなことない、彼なりに愛して(執着かもしれないけど)くれているんだと思うことで少しだけ心が軽くなりますよね。
皆さんとやり取りをするうちに心の整理がつくことが本当に多いです。
そもそも近くに共感してくれる人がいないのでよけいにそう思います。
やこさんの頑張りを見ていると気付かされることが多いです。
すでに結婚している私達とは違い、まだ結婚していないからこそ純粋であり、妥協できずに揺れてしまうんだろうと思います。
何より、彼を「憎む」気持ちがまだないところが本当にうらやましいです。
私のように「憎む」気持ちを育てないようにしてください。
そういえば、うちの主人は「子供を見ててね」と頼むと、子供がこけるのをじーっと「見て」いたというつわものですが、つい最近、末っ子を渡して「子供を見ててね」と頼むと、にっこり笑って「子供を見るの「見る」は「LOOK」じゃなくて「面倒を見る」の「見る」やろ?」と得意そうに言ってました。
私が口をすっぱくして言い続けた賜物ではあるのですが、一番上の子が6歳になり、3人目の子供にしてやっと自主的にそう思えるようになったのかと、半ばあきれてしまいました。
男の人だからしょうがないのかなと思いつつも、愛しくも思えました。
やこさん、一年ではなかなか踏ん切りのつく結果は出ないかもしれません。
うちの主人の場合だけかもしれないけどほんのちょっとしたことでもかなりの長期戦ですよ(泣)
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