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じゅんこさんへ
ご助言、感謝致します。
>ASの親さんへ
>はじめまして!
>保育に携わっていますが、この館を通して、当事者の方々やそのご家族の方々の思いを学ばせていただいています。
>よろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
>> そこで、質問なのですが、現在たいへん困っていることは、
>>非常にパニックに陥りやすい我が子に対してどうすればいいのか
>>分からないことです。腫れ物に触るような扱いを
>>しておりますが、症状を助長するような気がしています。
>パニックを起こさないようにご機嫌を取るのではなく、パニックも大事な自分の思いの表出だと思って、覚悟を決めて向き合うと、意外にすんなり立ち直れたりするようです。パニックの時には、パニックから本人自身の力で脱出できるためのスキルトレーニング(学習)のチャンス!!だと捉えるとちょっと気持ちが楽になりませんか?
そうですね。そう考えることにします。これまで、正直、自分自身も
追い込まれている(仕事が大変。子供が5人と大勢)こともあり、
いらいらしておりました。子供自体もつらい思いをしていたんでしょう。
かわいそうなことをしておりました。
>子どもの視点から考えてみると、パニックを起こすのは、自分の考えていることややろうとしていることが上手く行かなかったことに対する怒りや悲しみの表出ですので、「パニックを起こすのはわがまま」とか「がまんしなさい」という接し方は意味がないどころか、火に油を注ぐ結果になってしまいます。
>私の経験からですが、とにかく、クールダウン・・我に返る・・するための場所と時間の確保が効果的だと思われます。
>
>1)危険な物を回避したり、危険な場所でないところに場所を移して、あまり声をかけないけれど、必ず近くにいる
>2)命令・指示・また逆に安易にいいなりになってごきげんをとることをしない
>3)「あなたが伝えたい気持ちはどんなこと?」と親が自分のことを理解したいと思っているということが分かる言葉ではっきり伝える
>パニックを起こさなくても、伝えられる手段があるんだと繰り返し示してあげることで少しずつ自分なりの表現方法を見つけていけるようです。自分で自分をコントロールできなくて起こすパニックですから、一番困っているのは自分自身です。「気分転換できるまで一緒にいるよ!」という思いで説得や説教は一切なしで、そっと一緒にいてあげてみてくださいね。
そうですね。一度、やってみて、様子を見てみます。
>>幼少期に母親の手に負えず、父親が毎日相手を
>>してようやく落ち着いた子供になったと聞いております。
>ご自身がお母様の手に負えなかった・・・ということでしたが、
>パニックをおこしておられたということでしょうか?
>もし、そうだとしたら
>どんな場面で自分がクールダウンできたかをゆっくり思い出してみるのもいい方法かと思われます。
今、改めて思い出しました。私も全く同じ反応をしていました。
自分の気持ちがはっきり伝えられなくて、鍋をぼこぼこになるまで
椅子に執拗にうちつけていたことがありました。また、家の大事な
ソファーを手にしたナイフで切ってしまったこともありました。
その時は、確かにパニックになっていたのですが、私の場合、
親の反応は、どうであったか、正確には記憶にありません。
ですが、近くに居た事とその事で叩かれたことが無かったのは、
間違いなく記憶にあります。
> やさしく接してあげたいというお気持ちがとても伝わってきます。大事なのはパニックを起こさないことではなく、パニックを起こしそうになった時に、それを回避できる方法を自分で見つけることだと思います。パニックを起こすお子さんを否定することにならないように気を付けてあげてください。
そうですね。何度か否定するような事を言ってしまったりして、
とてもかわいそうな事をしたと思っています。改めて、自分自身にしてもらった
事を振り返って、子供と接したいと思います。
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