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▼たまごさん:
>なので私自身もわりと最近まで、自閉症=心が弱い、と思っていたのですが、たまたまそうではない、ということを知り、とても気になり、一度、県内の自閉症・発達障害センターへ電話をしたところ、「あなたは、このように普通に会話もできているので、自閉症ではないでしょう。昔はおとなしい子にも自閉と言ったりもしていたみたいですから・・・」と言われてしまいました。
恐らくセンターの方は、『自閉症ですか?』という問いかけに対して、言語障がい・知的障がいが強く出るタイプである『カナータイプ』のほうを連想したのだと思います。
『高機能自閉症』『アスペルガー症候群』というハンディがあって、日常生活に強い『支障感(>_<)』を持っているということが日本で認知され始めたのは、1,990年代後半のことであり、いま現在でもまだ『ASも自閉症の一種』という認識を持っている人は少ないです。
そんなわけで、障がいが重い方の親御さんの中には、昨今のAS等の『軽度発達障がい』の発見ラッシュに対して、『このままいくと、発達障害児・者の支援から、ウチのコのようなタイプは取り残されてしまう(@_@)』とか、『なかなか軽度のコの親御さんとの意見がかみ合わなくて、困るのよね(‘_’)』という感じの危機感を持っている人が多いのです。
しかし、気になって、色々検索していると、自分に当てはまる所も多々あります。
>ちなみに幼い頃から現在までの私、についてですが、
>幼い頃はとにかく寝てばかりいて、手のかからない子で、また抱き閉められることをとにかく嫌ったり、人見知りが半端ではないくらいひどかったようです。
>幼稚園は二年間、毎日大泣きそて無理やり連れて行かれていました。
>また授業参観のとき、折り紙をみんなでやっていると、角がきちんと折れないと納得できず、一人でいつまでも先に進めず、後で母に、なんでみんなはさっさとできてるのに、あなたはできないの??ときかれました。
>
自閉症と学習障害の男女比は、男が4にたいして女は1という具合です。
つまり男性のほうが罹患率が高いのです。
でもこれは、実際に『なんかおかしい?』ということで、医療機関を訪れている人を見た比率であろうかともとれます。
昔は『出世=男性』ということで、『何かあっては…』と気づいた時点で受診した事例が多かったからなのかもしれません。
でも昨今は女性の社会進出が進んでいるので、診断を受けさせる率もあがっているでしょうから、女性の罹患率も引き上がってきているはずです。
息子さんの主治医に自分の悩みを打ち明けたことが、診断に結びついたというお母さんの事例も、実のところかなりあるのです。
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