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私もカメラは嫌いでした。
私の目は眩しい太陽光に極端に耐性がないためと、私が小さかった頃はオートフォーカスというものがなかったため、
ピントを合わせるための調節をする間、じっとしているのが我慢できなかったからです。
ところが今は写真に撮られることには、特に特別な感覚はありません。
私がこうなったのは、自分でカメラに興味を持ち、自分で色々なモノを撮っていた時期があったからだと考えています。
(私はアスペルガー症候群ですから、その時のカメラへの執着といったらすごいものだったらしいです。)
自分で写真を撮るようになると、撮られるのもそれほど緊張しなくなります。
写真を撮っているとわかってきますが、被写体はなるべく構えず自然にしていてもらいたいと思うようになると思います。
そうこうするうちに、今度は自分が被写体になる時も、構えず自然にしていられるようになってきました、あくまでも私の場合ですが。
今は写真に撮られることも写真を撮ることも特別な興味はないのですが、
Chiquititaさんが真剣にカメラ嫌いを克服されたいのであれば、まずは一案として試してみてはいかがでしょうか。
ファインダーを通して見つめる被写体は、生で見る被写体とは微妙に異なり、新しい発見が出来るのも、また一興です。
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