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▼florさん:
>すみません、わかりにくかったですね。
>長男が摘んでいたのは、雑草です。
>お友達は、草花も摘んだら枯れてしまう、かわいそうだから、とっちゃダメでしょ!!!と、怒っていたわけです。
>どうしたらよいでしょう?
>本当に困ってしまいました。
たぶんなんですけど、彼女は恐らくTVとかで、『高山植物(例えば、こまくさ・ニッコウキスゲ・水芭蕉)』といった類の、『採取が規制されている』感じのものを見て、『ひょっとしたら、どこの草でも、採ってはいけないのかも…』というふうに思っていたのかもしれません。
僕が子どもだった30年ほど前は、今自分のような春爛漫の時期になると、よく原っぱや道ばたで、『ノビル』という野生のネギを友達と競うようにして引き抜いて、家へ持ち帰って、酢みそ和えにして食べたものです。
そのころ暮らしていた団地では、一ヶ月に一度ぐらい草取りがあり、芝の『ほふく茎』を切りつつでしたが、カタバミ・ヒメムカシヨモギ・うしはこべなどの雑草を、おばさん達に負けまいと懸命に引っこ抜いたものでした… これらの草は非常に繁殖力が強く、一ヶ月後には、また生えてきてしまいました。
それに比べると今の子ども達は、外で生の自然と戯れる機会が減ったので、案外農家の人が青肥として鍬込んだり、造園業者の人達が機械で無造作に切り飛ばしてしまうような類の草花でも、案外『貴重!』と感じてしまうのも、ゆがめないのかもしれません。
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