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フジテレビ、途中からだったので、管理人さんご夫婦がどこに出られたのか
わかりませんでした。
私に障害はありません。
一般の人間から見て、あの番組の主旨が「発達障害の理解を求める」には
作り方がちょっと、、という気がしました。
ナレーションが、「こちらが関心がなくても自分の興味だけ喋り続ける」
というような紹介の仕方で、マイナス面を協調したり、
思い込みが激しく、被害妄想が強いとか
とても見られないほどに汚い不衛生な部屋を見せたり、、。
差別を助長する面もあるように思いました。
全員が全員そうではありませんし、良い部分もあるわけで。。
私個人的には、自分の知らない分野を話し出されても、へー、すごいな、よく知ってるな、と感心するだけで、「自分勝手なやつ」とはあまり思いません。
野球の話ばかりされてうんざりだったら、野球興味ないのよ、って言います。
こういう人は、世間でも少なくありません。
同じ話ばかりする人だって、同様にうんざりですから、似たようなものです。
こういう番組を見るといつも思うのですが
マイナス点ばかりを前面に押し出し、「理解して」というのは
一般の人間にとって、受け入れにくいですね。
テレビで協調する「マイナス要素」は、一般的に「嫌だな」と敬遠されることばかりですから。
反応として、「ふーん、かわいそうだな、でも自分は関わりたくないな」
なら、まだいいほうじゃないでしょうか。
世の中の理解が進んだほうがいいとは思う反面、
家族にアスペを持つ身としては、複雑です。
また、成人のグループホームというのをはじめて見ました。
ちらっと見ただけですが、もっと積極的でもいいのになと思いました。
社会性スキルのトレーニングが必要で
なぜ人から疎外されてしまうのか、そこを矯正していけるようにしないと
本当の社会復帰は難しいなと感じました。
簡単に矯正といっても頑固で人の言うこと聞かないと一筋縄じゃいきませんし
人手も行政の限界もあるとは思うのですが。
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