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▼やこさん:
子供が3年前にアスペの診断を受けてから、こうして掲示板を通じていろんな当事者の方とお話ししておりますと、けっこう話しの噛み合わない人は多くて、
それこそ、耳からの情報だけでなく、
こうして目で見て、じっくり考えられる掲示板でさえ、
「あなた、ちゃんと文章読んでる?私そんなこと言ってないわよ?」
てな感じですれ違うのが、当事者達との会話です。
それで、説明が悪かったのかと、かみ砕いて説明したとしても、
やっぱり、
「これをどう読んだらそういう風に解釈するのかしら…(^_^;)」
と、困惑するような解釈をしてきます。
延々と話しがかみあわないので、最終的にはいやになってくることもあります。
私自身、自閉傾向がありますし、息子のアスペについても理解があるつもりで、色々対処法なども皆様にアドバイスしてきておりますが、
それでも、当事者との会話のかみあわなさは、苦労しますよ?
やこさんは、それが毎日の生活、となります。
相手のことを好きと思うだけでは、結婚生活ってやっていけるもんじゃないと思います。
好きなときは、誰に何を言われても止められないものですし、結婚が決まってるともなると、余計動かせないものかと思われますけれど、
私は現時点でそれだけすれ違いがあって、会話も噛み合わずにでは、私は結婚の難しさを感じますよ?
また、遺伝の可能性もあるので、結婚して生まれてくる子供も自閉症かもしれません。
私は自閉児を産み育てたことになんら負荷は感じてませんけれど、アスペじゃなく、知的障害のある自閉児が生まれてこないとも限りません。
自閉的にも重度な子が生まれてこないとも限りません。
(確かに、健常者でも障害児を産む可能性はあります)
結婚して生まれてきた子が自閉症の可能性があっても育てていけるだけの責任を持てますか?
自閉者と結婚するなとは言いません。
もちろん、自閉児を生むことが不幸だとも思いませんが、
今のやこさんを見ていると、それに耐えられるのかな?
うまくは言えませんが、
「こっちの話しが通じない。こっちの気持ちを相手にわかってもらうにはどうしたらいいの?」
と、思われているうちは、結婚しても難しいかな?
逆に、
「自閉当事者はこういう思考回路なんだ。なら私はそれをうまく利用して、とことんつきあっていこう」
ぐらいになれる方ならば、安心できるかもと思いますが…。
いつか、私の息子も、お嫁さんを連れてくるかも知れません。
そのとき、
「自閉児を産む可能性の高いリスクを負う気はあるのか?」
「障害のある夫のサポーターになっていかなければならないリスクを負う覚悟はあるのか?」
という心配を、そのお嫁さんにしてしまうかも…。(と、今から心配)
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