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▼秋桜(管理人)さん:
返信をありがとうございます。
>>10代のアスペルガーの子供達のための
>>マンガを使ったソーシャルスキルブック集を著者の方から頂きました。英語です。
>今後の参考にAmazonや丸善など要所を扱っている書店で購入できないか調べてみたいので、よかったら本のタイトルなどを教えてもらえませんか?
タイトルは
[How To Stop Your Words From Bumping Into Someone else's]です。
副題が[And other really usefull stories a guide for young childlen with autisum spectrum disorder]になっています。
これは本というより小冊子かパンフレットの作りになっています。
子供達が学校でいつも机の上に置けるように普通のノートブックに印刷されています。
調べてみましたがアマゾンでは扱っていないようです。
この本の著者はロンダという女性の方で13歳の息子さんと15歳の娘さんがいます。
息子さんのほうが典型的な自閉症ということでした。
それでこの冊子もどちらかというと自閉症の子どもさん向きにできているかもしれません。
(タイトルもそうなっていますし)
息子さんにもお会いしましたが超絶ハンサムなのでびっくりしました。
娘さんは自閉症の特徴はいくつか持っているけれど
問題はないと言うことでした。
でもどっちかというと娘さんのほうがわが家の問題に
近い場所にいるのでは?と思いました。
音楽の才能はみんなが認めているのにレッスンの練習をしないので
先生から半年間、出入り禁止されたとか…。
パンフレットは普通学級で過ごす自閉症の子供達が
出会う様々な場面についてとるべき言動の例をあげています。
例えば、友達と遊びたいとき、
1.あなたが友達と遊びたいと考える
2.あなたは誰かのところに行く
3.その人があなたを見てくれるまで待つ
4.ハーイと声をかける
5.あそべる?と聞く
6.それからあなたはその人の答えを待つ
という風に懇切丁寧に説明しています。
そして、いいよという返事をもらったときの態度、
だめと言われたときの態度についても例を挙げて説明があります。
だめと言われたときは
1.わかった、ぼくは他の子と遊ぶよ。
または
2.いっしょに行っていい?という答えの例を示し、
またはあなたは
3.他の子に聞いてみるよ
と答えることもできますと書いてあります。
オーストラリアの学校生活が想像でき、かつ、自閉症スペクトラムの
子供達が持つ世界共通の問題点もわかるように思えて興味深かったです。
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