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▼ゆうまさん:
>先日も自由遊びのあと「遊びの終了、おあつまり」ができず皆おあつまりする中ベランダにムスッとした顔で立っていました。
>しばらくして何とか皆と同じくイスに座りましたが、教室移動の際は頑としてイスにすわったまま逆に前を通るお友達の持ってるイスを掴んだりしてヒンシュクをかっていました。その後もひとり教室にポツンとすわったままでしたが先生が戻ってきて「皆いっちゃったよ」「イスは自分でもっていって」などの声かけにも脱力したようなやる気のない態度でふてくされた顔をして3度目の声かけにようやくいうとおりにしていました。どうも自由遊びが(ダンボールのキャタピラ)よほど楽しかったらしくしかもノリだした頃だったのも原因ではないかと思います。
>集団行動がとれないのではまわりの子達も「へんなのー」とかいっていました。
>不安でどうしたらいいのでしょうか。
どうも愛息君は、すんなり指示を最後まで聴くというよりは、『自分の思ったとおり(^_〜)』に、すくっと走って行ってしまうタイプなのかもしれません。
ラ・ポール(共感)がとりにくい子という範疇に、専門家の先生は入れるでしょう。
同じ歳の僕の甥っ子もそんな感じで、こないだ家へやってきたときに、はさみの使い方を、教えようと、広告の紙を縦に半分半分に切っていかせようとしてみたのですが、一回だけやると、二つに切れた紙をセロテープで貼って、『○○できたよ!』と満足げに僕に見せて終わりという感じでした…
失敗した原因は、恐らく『鎖飾り』のような、具体的な形を示してあげれば、『やってみたい!』というふうに、モチベーションをあげられて、すんなりと『練習≒楽しい・役立つ』という具合に彼の気持ちを動かせたのですが、ぶっきらぼうに『やって!』といってしまったため、『それじゃ…つまんない(〜_〜)』というふうに受け止められてしまったからでしょう。
これと同じで、愛息君も…割と、『動ける条件=結果が予測できる』ということがあるのかもしれません。そのことがラ・ポールがとりにくいということの発端なのでしょう。
要求というか意図に従ってくれない『こまったちゃん(T_T)』というふうに見ないで、『一緒に○○しようね(^_〜)』と時間をかけて、ときには言葉だけじゃなくって絵カードや具体的な道具を使って、誘うというか予定を伝えてあげるということが必要なのかもしれません。
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