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▼まつぼっくりさん:
小5アスペ男児の母です。
2年生のときに診断受けたときは、息子は、パニックやら他害やら、教室からの脱走やら、オンパレードでした。
でも、パニック起こしてるときは、本人もわけわからなくて辛いんでしょうね。
頭の中で、指令が右と左別々に飛んでる状態なのかと思うと、かわいそうで、母は、いったいこの子に何がしてやれるだろう?
と、私も思いました。
毎日のパニックに私自身も落ち込んでたのですけれど、ふと、母は肝据えてかかろう。と、思い立ち、
息子には「パニック起こしても、学校から電話かかってきても、母さんはすぐ飛んでいってやるから、安心して学校行っておいで」
と、安心させてやることから始め…。
(これで、ずいぶんパニックは減りました)
毎日「この子の行動は困った」と、結果だけを見ず、
「どうしていったらいいか?」と試行錯誤繰り返しました。
自閉児は適切な環境の中では問題行動は減ります。
なので、学校へ挨拶に行って、担任の先生といろいろ悩み、話し合い、
教室脱走に関しては、教室にいるだけでもいい、という状態から少しずつ教室に長くいられる状態をつくり、
何度も自主参観を繰り返しました。
3年生のときの先生は、毎日の様子をノートに書いていただけたので(支援学級ではなく、普通級の先生が、です。これはとても嬉しかった)
子供の学校の様子を知り、それに対してあれやこれや対処法を試してみたり、頭悩ましてみたり。
5年生になって、転校したものだから、またパニック、他害、激しいこだわりが出てきちゃって、やっぱり毎日戦争みたいなんだけれど、
これまでの下地があるんで、だいたい腹は据わってきています。(^_^;)
>「お友達には口で言っておしまい。それで駄目なら先生に話す。」
>ように言い続けてますが、一向に改善されず悩んでおります。
私も、毎日のように似たような事を本人に言い続けています…(^_^;)
あとは、紙にも書いてランドセルの裏側に貼ったりもしました。
口で言うより、目で見て、自分も声に出して読んで、という方が、指示はより頭の中に残ると思います。
「視覚支援」ですね。
母に出来ること。
まず、環境を整えてあげること。
学校側と話し合って、彼がパニックおこしにくい対応を気をつけていただくこと。
それと同時に本人の力をつけさせること。
いつでも、どこでも、配慮されるとは限らないので、これが一番なんですよね。
最初はすこしずつ本人とのかけひきで、どこまで本人が許容できるか?パニックになるか?この兼ね合いですね。
すこしずつ、本人の許容できる力をつけさせて。
それに伴い、年齢があがってくるごとに、力も付いてきます。
小さいときに問題いっぱい出てくる子は、本人からの「自分は困ってる」メッセージだと思って。
ご参考までに。
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