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▼まつぼっくりさん:
初めまして。(^o^)/ Chiquitita(チキチータ)です。
週末は所用で埼玉を離れて長野にいたため、乗り遅れてしまいました。
>2年生の終わり頃でしょうか・・・怒りに対するコントロールが出来ず、
>教室で机を倒したり、ドアをけったりとパニック状態でした。
>理由はわかっていたので、本人の話を聞いてあげて共感することで今は
>暴れることはなくなりましたが、学校で友達に対して物を隠したり、
>髪の毛にのりをかけてしまったり、友達の筆箱を池に落としたり・・・
>本人にしてみれば理由があるのですが、そこまでやるか!?って感じです。
>「お友達には口で言っておしまい。それで駄目なら先生に話す。」
>ように言い続けてますが、一向に改善されず悩んでおります。
私にも経験のあること([#4000]以下でコメント)ですが、本件は一般論としてコメントさせていただきます。
そもそも問題は、ASの当事者であるとグレーゾーンの場合も含めて
●他人の言動を字義通りにしか解釈できない。
●ストレートな表現でないと自己主張できない。
という特徴があるからです。
会話の相手が何気なく「バカ」と言っただけでも過剰に反応して烈火の如く怒るケースは、むしろごく当たり前のことです。時にショックで大泣きしたり、大立ち回りに発展することもあります。
また、周囲が発達障害に対して偏見を拡大させる理由も、
●極端に手先が不器用だったり、運動神経が著しく破綻している。
●他の人にとって何でもないものが極度の不快感をもたらすことがある。(例えばピアノやバイオリンの音が極端な騒音に聞こえたり、辛い食物や酸っぱい食物が極端に苦手だったりする。タートルネックのセーターが着られないケースも多い)
●想定外の事象でパニックに陥ったときのリアクションが年齢不相応なことが多い。
この結果、いじめがますますエスカレートする展開も多いと聞いています。
対策としては、まつぼっくりさんだけでも発達障害に対する知識を身に付けられ、息子さんにとって家庭内がサンクチュアリに感じられるように努力することでしょう。
暴力を咎めるだけだと、おそらく息子さんはまつぼっくりさんをも敵だと錯覚するかもしれません。なぜなら、こういったケースで周囲に暴力を振るうケースは、パニックのために思考回路能力が低下しているからです。俗に言う「頭の中が真っ白」な状態です。
たとえ一人でも息子さんの味方だという意思表示をする人がいるだけで、息子さんは安心するでしょう。
それで、もしまつぼっくりさん自身がストレスを感じるようになられたら、この時は別件で他の参加者が(私を含めて)ストレスの解消法を伝授します。
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