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▼まる こさん：
>ネットサーフィンをしていたら、アスペルガーと鬱病とを同時に発症したような場合、精神障害者保健福祉手帳というものが取得できると知りました。（アスペルガーだけでの取得は不可能のようですが・・）
>将来、自分や息子に起こりうる症状ですので、この手帳について詳しいことが知りたいです。
まず『障がい者手帳』というものは、どちらかというと『国・地方自治体』が行っている『福祉サービス』へのパスポートという意味合いが強いです。職安における『○障』枠での就労支援もこの一環です。
精神保健福祉手帳の場合、身体・療育の各手帳に比べると、交通料金の割引が受けられないというデメリットがありますが、例えば映画館・動物園・博物館などで提示してみると、料金が安くなったり・無料になることもあります。それと携帯電話の料金を安くできたり、税金の面で負担の軽減があるようです。
さてＡＳの場合、多くの県・制令指定都市では精神保健福祉手帳の取得ということになるのですが、一部の県では『医師の診断書によっては、IQ=90まで療育手帳ＯＫです！』という扱いをしているところもあります。このへんについては、最寄りの『発達障がい支援センター』・『自閉症協会支部』へお問い合わせしてみて下さい。
>手帳を取得するメリットとデメリットはどちらのほうが大きいのか・・。
>>ネットで調べたかぎりでは、企業の障害者枠では身体障害者を優先的に採用するので精神障害者の場合『障害者枠』ではまず採用されない・・・というようなことが書かれていましたがこれは事実なのか・・・。
精神障害者・発達障害者・知的障害者の雇用というのは、『まだ始まったばかり』なのです！
今後その特性が企業側に理解されていき、またそれに見合った雇用体制が充実していけば、次第次第に一般就労者が増えていくとは思います。
ただ、僕自身は３５歳を今年で超えることになり、恐らくは一般就労は『一生不可能なこと』となってしまいそうです。
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