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▼florさん:
御無沙汰してます。(^o^)/
>先日、幼稚園でおやこ遠足がありました。
>息子も、私も、ぼろぼろでした。
>
>車を降りたときから、うろうろ。
>(現地集合現地解散のため、お友達の車に乗せてもらいました。)
>危ないと静止しても聞かず、一人でよその幼稚園児に混じっていこうとしたり、
>こっちだよと教えると行きたくないと地団太踏む。
>ようやく集合場所についても一人でどこかに行こうとして、静止されて泣く。
>迷子札をつけるのを断固嫌がり、泣き喚く。
>移動のときも行きたくないとごね、みんなのあとをついていくのもままならず・・・。集合場所にようやく着いてもみんなの中に行かずめそめそ。
>みんなでやる鬼ごっこやリレーなどのゲームには最初から最後まで参加せず、
>そうかと思うと花を摘んで、ゲーム中のみんなに割り込んでいって、配りだす。
>1歳の弟を抱っこしている身ではなかなか息子の行動にすべてついていくことも出来ず、参加しないのはしょうがないにしても、みんなの邪魔をしてしまうのはとても困ってしまいました。
>アスペの子なら、普通でしょ。そんなことで動揺していちゃダメですよ・・・と、
>いわれそうですが。
>いつもはちゃんとしているらしいんです。
私にはあまり経験のないことですが、遠足や運動会、学芸会エトセトラといったイベントになると平常心を保てなくなる当事者(グレーゾーンも含む)が多いということがいわれています。
学校でも同じことですが、授業がある日に運動会や遠足を開催することはできません。
それで、イベントのある日にいつもと違うスケジュールで行動するのは必然的なものです。
もちろん、いつもと違うスケジュールではどうやって行動したらいいのか解らず、取り乱してしまうのは十分考えられることだと、私は捉えています。
カウンセリングの際に、いつもと違うスケジュールでも取り乱すことなく行動できるための訓練を提案してもらうことをお勧めします。
>いつもの遠出と違うのは、私が居ること。
>以前から(診断前から)言われていましたが、
>私が居るときと居ないときで様子に差があるそうです。
>私が居ると、落ち着かなくなり、泣いたり駄々をこねたり。
>運動会のときも、午前中はなんとかがんばっていたのに、
>お弁当で、私たちのそばに居たあとは落ち着かなくなり、お弁当も食べず、よそのお母さんにまとわりつき、集合の合図があっても行きたくないと泣き出し・・・。
>先生には、お母さん、舐められてますね、幼稚園では、泣いてもわめいても誰も相手にしないことをわかっているから、そんなことは無いんですよ、お母さんがそれに動揺しているからこうなっちゃうんですよ・・・と、
>いろんな場面で言われ続けました。
ここまで拝見してふと気付いたのですが、florさんは、息子さんと向き合うときに毎回上から見下ろすような態勢で向き合っていませんか?
florさんは意識していなくても、息子さんはおそらく畏縮しているかもしれません。
できるだけ、息子さんと会話するときは、目線を息子さんの目線と同じ高さにし、真正面から向き合うようにすると、息子さんは「この人はボクの友達だ」と安心するでしょう。
(もしこのアドバイスが失敗に終わったら、http://www13.plala.or.jp/hurricanex50/のメールボックスからメール下さい)
>あまりパニックも起こさなくなっていたし、なかなか甘えられなかった息子が、
>スキンシップを求めてくるようにもなっていました。
>やっと、ちゃんと親子になれるとうれしく思っていました。
>だから、遠足のことはとてもショックで、動揺をどうにも出来ず、泣いてしまいました。
>
>結局、お弁当も食べないだの、すぐにかえるの帰らないのとぐずぐず言いながらも、後半解散して自由に遊び始める頃にはゴキゲンになり、ミニSLに乗ったりと楽しく過ごしていました。
>
>私の存在は無いほうがいいのでしょうか?
やっぱり、息子さんにはflorさんの存在は必要不可欠です。私はそう信じてます。
>私が居ることで、息子がおかしくなっているのではないかと思ってしまうことがあります。
>以前、どうにもうまくいかない息子との関係に息子をたたいてしまうこともありました。
>そんなこともあったから、もう、息子との関係は修正できないのでしょうか?
今なら十分軌道修正可能です。
息子さんに手を上げてしまったことを懺悔しているうちは、florさんも立ち直るのに必死だということが私にも伝わっています。
過去はどうにもなりませんが、息子さんとの関係はこれからが大切です。
私も子供の立場で親を観察してきましたが、今にして思えば、
【子育ては子供だけでなく、親も成長するもの】
を感じています。
「館」には子育て仲間もたくさん集まっているので、みんなで協力し合えばより良い子育てができるであろうと、私は信じています。
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