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▼HNさえ決められないさん:
初めまして。Chiquitita(チキチータ)です。
かなり切羽詰った状態で「館」に参加なさっているように、私には見受けられました。
このままでは「書き込みの作法」に抵触するので、早く正式なHNを決めましょう。(「チキチータ」から派生した名前は使えませんので)
>実は、先日ある大学病院で「働くことも難しいだろう。」と言われ、人並みにもなれないなら生きる価値はないと思っています。
まず最初にお伝えいたしますが、
【働くことも難しいだろう】
という台詞は、発達障害について言われたものなのか、それとも鬱病(鬱状態)について言われたものなのか、貴方ならどちらに解釈いたしますか?
私なら、鬱病に対してのものと解釈します。
>私には将来がないので、生きる価値もない、生きているだけで人間社会に迷惑をかけていると思っています。
>迷惑をかけずに生きるすべはもうないのでしょうか・・・
>私にはあるとは思えませんが・・・
まずその前に、考えてみましょう。
【発達障害は、それ自体が社会に迷惑を掛けるものでしょうか?】
【発達障害以外の障害も社会に迷惑を掛けるものでしょうか?】
みんなこの問題で深刻に悩みました。もちろん私もです。
でも障害者が実際に社会に迷惑を掛けたことはほとんどありません。
サポートをする人たちと受ける人たちの間に齟齬があるために、サポートをする立場の人たちが不愉快に感じて偏見を拡大させるだけなのです。
私は発達障害だけでなく身体障害も抱えています。
いじめやパワハラの被害だけでなく、実の親にも身体障害や発達障害(親父のみ)を侮辱された経験もあります。
でも私は、社会人になって親離れを標榜して一人暮らしを始めてから、思い切って親元から1000km以上離れた茨城や長野・さいたまを生活の本拠地に選びました。
親元より偏見の少ない環境なので、試練こそ感じていますが親元で受けた不利益に比べると「屁の河童」だと感じています。
その結果、ようやく最近になってダブル障害者であっても、身体障害も発達障害も不運だと感じることは少なくなりました。
>人間としての人生には、対人関係などによる果実・金銭などの果実・地位名誉などの果実などがありますが、私には対人関係など不可能なので、金銭や地位名誉を望んでいたのですが、もはやそれを手に入れることはできません。
>私が生きているだけで、親を含めた親類・知人・人類・地球環境に迷惑をかけていると思います。価値のある人間であれば他人からの迷惑を引き受けることができますが、私には無理です。
>人を幸せにすることができない私みたいな人もどきが生きることは許されないと思います。
>私だって、本当なら友人もほしいし、幸せな家庭をもちたいと思っていました。そして、健常な子供を作り、私にはできない方向の夢などを開花させてほしいと思っていました。
価値観は、人の数だけあります。
いきなり手厳しいコメントで恐縮ですが、貴方がこういった「幸福観」に囚われているなら、それはおそらくマスメディアが取り上げた「誰もが羨む条件」を貴方が鵜呑みにしているだけだと、私は思います。
私自身も同じような悩みを抱えていたからこそ、手厳しいコメントになるのかもしれませんが、今の幸福観は捨てたほうがいいと思います。
他人が羨む環境というのは、同時に他人のねたみを買って案外居心地が悪くなることも多いと思います。
この際だから、朝、目を覚ました時に天気が良ければ、朝陽を浴びるために散歩に出てみましょう。
信号待ちなどで時々立ち止まったら、足元に目を向けてみましょう。歩道の花壇や、時にはアスファルトの割れ目に草花の可憐な姿を認めることもできるかもしれません。
>でも、アスペルガーは遺伝するという話とかを聞くと、それもいやになりますし、何より、対人関係の力の著しい不足により、彼女も友人もできないと思います。
>何より、まともな職業に就けなければ、親に援助してもらわなければならなくなります。でも、私は親にいつまでも頼るわけにはいかないんです。
>普通なら、親に恩返しをする。それも目標にしていました。しかし、永久に恩返しもできない。究極の親不孝ものです。
>
>生きる価値はあるのでしょうか・・・
発達障害については、遺伝の可能性がまことしやかに伝えられていますが、100%信憑性が確立されているわけではありません。
また、仮に遺伝したとしても、発達障害の当事者(グレーゾーンも含む)すべてがコミュニケーションで難儀するとは限りません。
貴方が発達障害について悪いイメージを払拭できないでいるのは、私の勝手な憶測で申し訳ありませんが、過去にいじめの被害が深刻だったか、もしくは親御さんから発達障害について侮辱を受けたからなのでしょうか?
もしそうであれば、それらはいじめの加害者や親御さんが発達障害に対して偏見を抱いているのがおそらくその理由であり、それは貴方のせいではありません。
「館」は貴方の味方です。
貴方は親不孝者なんかではありません。
「館」の門を叩いたことが、貴方が立ち直ろうと必死になっていることの何よりの証拠です。
今の貴方は、人生に自信を失っている上に、現実に溺れているようにしか私には見えませんが、何れ貴方も気付くでしょう。それが、貴方が元気になるための第一歩だと、私は信じています。
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