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florさん
>先日、幼稚園でおやこ遠足がありました。
>息子も、私も、ぼろぼろでした。
遠足お疲れさまでした。
他のみなさんのレスもゆっくり読ませていただきました。
ゆっきーさんや明子さんなど、先輩ママの経験談はとても参考になりますね。
>いつもはちゃんとしているらしいんです。
>先生のお話でも、いつもは集合も出来るし、静かにしていることも出来るのだそうです。(話は聞いていないことが多いけど。)
>いつもの遠出と違うのは、私が居ること。
>以前から(診断前から)言われていましたが、
>私が居るときと居ないときで様子に差があるそうです。
>私が居ると、落ち着かなくなり、泣いたり駄々をこねたり。
>運動会のときも、午前中はなんとかがんばっていたのに、
>お弁当で、私たちのそばに居たあとは落ち着かなくなり、お弁当も食べず、よそのお母さんにまとわりつき、集合の合図があっても行きたくないと泣き出し・・・。
親の前だと「ぐにゃぐにゃほねなしくらげ」になってしまったり、きゅうにわがままになったりするお子さんがいますが、これは障碍があるなしに関係ないようです。(実は私の娘がそうでした。)家でいる時はそうでもないのに、人の中にいるととたんにぐずりはじめる・・・。親にとっては都合悪いことこの上ない。
もう大学生になってしまった娘ですが、どこかで、ちゃんとうまくやれる娘の姿を期待している親の思いを敏感に察知してしまっていたのかな?と思い出されます。
>先生には、お母さん、舐められてますね、幼稚園では、泣いてもわめいても誰も相手にしないことをわかっているから、そんなことは無いんですよ、お母さんがそれに動揺しているからこうなっちゃうんですよ・・・と、
>いろんな場面で言われ続けました。
すごいことをおっしゃる先生ですね〜。びっくりしました。
きっと、「おかあさんがあまやかしているからこの子はこうなんだわ。」と思っておられるんですね。
>でも、今の私には彼がわからない。
>どうしてあげたらいいのか、何を求めているのかわからない。
>どうしたら、彼を理解できるのでしょう?
>彼の心がわかれば。
>彼の思いがわかれば。
>もう少しいいお母さんになれるのかもしれないと、そう思います・・・
目の前で起きているお子さんの行動が、あまりにもめちゃくちゃでとても「いいよ」とは受け容れてあげられない・・・。
そう感じるお母さんの気持ちもまた、とても素直な感情だと思います。
いいお母さんにならなくていいのです。
florさんは、florさんなのですから。
泣いたり落ち込んだりすることも大事なことだと思います。
実は5月に肺の病気になり一ヶ月入院していました。
幸い発見が早くて症状が進む前でしたので、軽くすみましたが、呼吸することも自分の力ではままならなくなるほど、人間の命ってちっぽけで、あっけない事に気づかされました。同時に、一人だけではけっして生きていけない存在で、誰かと相互的に関係しあって存在しているんだなぁ〜!としみじみ思いました。
今読んでいる本に、「子どものささいな行動に目をとめる」ことの大切さが書かれていました。「子どもの行動そのものをその子どもの表現としてうけとめてみる。」ということです。
「いいよ」と受け容れるという行為も実は、親(大人)の側からの許可で、子どもが一番求めているのは「いいよ」という許可ではなく「自分が表現しようとしていることがなにかを理解してもらうこと」のようです。
「○○しなさい」
「どうして○○しないの?」
ではなく、
「あなたは○○するのがいやなのね」
という形のコミュニケーションで子どもと向かい合ってみるといいかも知れませんね。(試してみてください)
いえいえ、florさんのことですから、きっともう試しておられることでしょう。
だからこそ、おかあさんの前で緊張がほどけて、無理難題のわがままオンパレードをやらかしてくれたのですよね・・・。
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