アスペルガーの館の掲示板

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[#20060] アスペルガーの診断はどのようにして受けられましたか? つぐみ 07/6/10(日) 14:17 [未読]

[#20110] Re:アスペルガーの診断はどのようにして受... Chiquitita 07/6/12(火) 21:38 [未読]
[#20146] Re:アスペルガーの診断はどのようにして受... つぐみ 07/6/14(木) 14:23 [未読]

[#20110] Re:アスペルガーの診断はどのようにして受けられましたか?
 Chiquitita ホームページ  - 07/6/12(火) 21:38 -

引用なし
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   ▼つぐみさん:
初めまして。(^o^)/ Chiquitita(チキチータ)です。
私も4歳のときに一度「小児自閉症」として確定診断を受けています。

>▼小学校高学年
>同級生に「人の話に勝手に入ってこないで」と言われて以来、相手から誘ってもらわないと会話の中に入れなくなりました。
>▼中学校
>「普通の子」との付き合いが苦手になりました。友人は少なくなっていきます。

おそらく、小学校のときの対応がトラウマに感じられているのでしょうか?

もしかすると、つぐみさんは自分の発達障害(診断権限がないので詳しくは判りません。おそらくグレーゾーンだと思いますが)を引け目に感じていらっしゃいませんか?
また、それを攻撃されることが不安で、つぐみさん自身がプライドで武装している、と感じたことはございませんか?

もしそうであったとしても、私はそれを咎めることはしませんので、御安心下さい。
私にも経験のあることです。否、参加者の多くが経験しているでしょう。

>▼高校・専門学校
>友達は少なかったです。特に仲のいい子が数名いて、グループにも入れてもらいましたが、打ち解けることは出来ませんでした。
>▼就職
>同期にも上司にも馴染めません。この頃から「自分は嫌われている」感が強くなります。
>▼転職
>人と目を合わせる事ができなくなり、職場の人に真似をされることもありました。自分から話しかけることはなくなり、人を避けるのが強くなりました。また、震える・軽いウツ状態などで精神科に通院し、軽い神経症と診断され投薬を続け、その間は多少良かったような気がします。

つぐみさんは、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」や「全般性不安障害」を御存知でしょうか?
「ウィキペディア」でもhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%A4%96%E5%82%B7%E5%BE%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E9%9A%9C%E5%AE%B3で紹介されています。

>▼結婚、退職、育児
>結婚を期に退職、精神科への通院もやめましたが、専業主婦で外に出ることがなくなり、人との関わりがなくなったので、神経症も治ったものと思っていました。

つかぬ事をお伺いしますが、つぐみさんはどのようにして現在の旦那様とお知り合いになったのでしょうか?
また、旦那様とお知り合いになる前に恋愛の経験があれば、それらについても差支えがなければ出会いのきっかけを教えて下さい。

もし恋愛結婚であれば、私の勝手な推測ですが、男性からのいじめがなかったとしか考えられません。

私自身の経験は[#17521]でもコメントしていますが、身体障害や発達障害が恋愛の妨げになるものではないと理屈で解っていても、出会いの機会自体が身体障害や発達障害に制限されていた([#20088]も含めて現在完了進行形)ので、私自身はブレイクスルーしたくても、ブレイクスルーの機会そのものをほとんどものにすることができません。
これについては、むしろつぐみさんからもアドバイスが欲しいくらいに感じています。

>どのラインから相手が「知り合い」から「友達」になるのかも分からない。相手が気遣って黙っていたことを喋ってしまう。言わなければならないことは言わない。
>
>パソコンでの調べ物に熱中してしまうと、食事を作るのも面倒、子供も勝手に遊ばせておく。

これらは発達障害の特徴では確かにありますが、すべての発達障害者が不可能だと感じているわけではなく、多くのケースは「館」参加者からのアドバイスや創意工夫で乗り切っており、私自身は困難こそ感じても不可能ではないと信じています。

>これが、自分の不徳のいたすところから来ているのなら直す努力が必要だし、もしもアスペルガーであるのなら、これからの対応の仕方を知るためにも診断を受けたいと思うのですが、どこでどのように受けられるのか教えていただけたらと思います。

私からできるアドバイスは、まず2次障害の対応を優先させることしかありません。
発達障害が原因で、鬱病やPTSD、自律神経失調症などの2次障害を発生するのは決して珍しいことではないと言われていますが、これらの多くは発達障害それ自体よりも厄介なものだと、私は感じています。
しかし鬱病などは完治可能であり、これらは幾多の体験談が実証しています。
私自身もPTSDと必死に闘っており、PTSDを克服できれば、自分のWebサイトで闘病記を大々的に公表したいと考えています。

あと、発達障害はつぐみさんのせいではありません。
発達障害が、環境によっては障害たり得ないところも、「館」で、また私のサイトでこれからもアピールしていきたいと考えています。
障害が「障害」であるのは、そこに偏見があるからなので、つぐみさんの心の片隅に巣食っている偏見も、これから気付くことができると、明るい未来が訪れると、私は信じています。

[#20146] Re:アスペルガーの診断はどのようにして受けられましたか?
 つぐみ  - 07/6/14(木) 14:23 -

引用なし
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   Chiquititaさん、レスありがとうございます。お返事遅れてすみませんでした。

>おそらく、小学校のときの対応がトラウマに感じられているのでしょうか?

確かにここ数年、これがトラウマになっていると感じていました。ただ「人の話に勝手に入ってこないで」という言葉は、普通は言わない。言われるとショックを受けるもの。という感覚がなく、言葉通りに受取り、聞こえていても楽しそうでも輪の中に入っていけないものと信じて小学校・中学校時代を過ぎ、そのまま輪に入れなくなってしまったという部分はあります。
それでも、Chiquititaさんのおっしゃる通り、プライドで武装して生きてきた部分も多いと思います。

>「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」や「全般性不安障害」を御存知でしょうか?

「全般性不安障害」はよく知りませんでしたが、アペルガーを知る前からPTSDや社会不安障害、対人恐怖症などにも関心はありました。この中のどれかが当てはまるような気がしてなりません。今回を期に病院などに行ってハッキリと診断をしてもらいたいという思いが強いです。

>どのようにして現在の旦那様とお知り合いになったのでしょうか?

これは運が良かったというべきなのでしょうか、もともとはメル友だったんです。直接会うことなく、暫く趣味のメールのやりとりを続けていました。かなり慣れた頃に初めて会い、更に遠距離恋愛だったので会う回数も時間も少なめだったので、初対面で目があわせられない・会話のキャッチボールができない・震えるなどが少なく済んだんだと思っています。
数少ない男性経験の中にも、結局、素の自分を出すことの出来なかった人もいます。

>男性からのいじめがなかったとしか考えられません。

う〜ん、どうなんでしょうか。集団でのいじめはなかったと思います。(彼らの眼中になかった??)それでも、小6から中2までの約3年間、一人の男の子に集中的にいじめられました。主に言葉の暴力ですかね…。隠れて泣いて過ごしました。
他には、小学校低学年の頃には、どの女の子にも授業中に意地悪をする男の子がいて、隣の席に座らせられるのは私だけだと担任が母に話したそうです。意地悪に気がつかなかったのか、無反応がつまらなかったのかは知りませんが、そんな不思議な話もあります。
ということで、これも運がいいほうなんでしょうか?

Chiquititaさんの経験も読ませていただきました。
まずはダイエット。3ヶ月半で6kg減量ですか!私も何度か挑戦していますが、なかなか結果の出せない状態で…尊敬です!!私も頑張らなくては!
運動に関してはChiquititaさんもご苦労されたようですね。男性ではなおさら辛かっただろうとお察しします。「出来なくて何が悪い!」「そうよ私は動けないの」と開き直って(これもプライドで守ってきたのでしょうか)これまで来ました。子供がちょっとニブイので「つぐみに似ちゃった」と言われますが、「そうですが何か?」的に開き直っています。

>まず2次障害の対応を優先させることしかありません。

人付き合いでウツ状態になる頻度が高いので、今はそれが一番怖いです。今は子供が保育園で送り迎えがあり、人前に顔を出さなければならないのが一番の苦痛です。朝は出来るだけ家族に送っていってもらう・迎えは殆どの人が帰った最後のほうと、工夫していますが、それでも園内に入ると異常な動悸の激しさに襲われる時もあります。母親参加の行事が多い6月は生きたここちがしないです。

>障害が「障害」であるのは、そこに偏見があるからなので、つぐみさんの心の片隅に巣食っている偏見も、これから気付くことができると、明るい未来が訪れると、私は信じています。

ありがとうございます。自分で気がついていない偏見で、さらに自分を不安に追い込んでいる部分もあるのかも知れません。前向きに明るい未来へ進んでいきたいです。

>発達障害が、環境によっては障害たり得ないところも、「館」で、また私のサイトでこれからもアピールしていきたいと考えています。

Chiquititaさんの活躍を楽しみにしています。ありがとうございました。

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