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▼浅葱さん:
>去年の8月に統合失調症を発病しました。
>ある掲示板で、アスペルガー症候群なのに統合失調症と誤診されたという書き込みを見て、小さい頃、保健所の人に自閉症と言われ、言葉の教室に通っていたことを思い出しました。
>幼稚園に入るとき、特別なところに通ったほうがいいと言われましたが、普通の幼稚園に入り、小中高と普通の学校に通ってました。
>入院中に主治医に発達障害の可能性はあるかどうか聞きましたが、可能性は無いと言われました。
>ここのサイトとは関係の無い話になってしまうかもしれませんが、統合失調症と誤診されたアスペルガー症候群の人がいるのであれば、逆に小さいときにアスペルガー症候群あるいは自閉症と誤診された統合失調症の方はいるのでしょうか?
二つのケースが考えられます。
1.『二次的な障がい』として、非常に強いストレスがかかったときなどに、発症してきてしまう。
2.本当は『気分障がい(うつ病など)』であるが、聴覚過敏のために他の人が意識しない音まで気になってしまうことと、『忠実に質問に答えなくては…』という意識から、医師からの『何か聞こえてきますか?』という『幻聴』の有無をたずねる問いかけに『YES』といってしまう。
ここで幻聴というモノについて、言及しておきます。
体験した人からの話だと、
強い耳鳴りのような感じで、とても怖い感じがした…
お経の声が聞こえてきて、眠れなくなった…
発病して自衛隊を離れて実家で静養しているとき、『戦車の音が』聞こえてきて困った…
『あなたは死ななければいけません!』という声に促されるままに、病院の屋上から飛び降りようとしていたところで、心配して捜しに来た看護師さんに呼び止められて、難を逃れた…
という風に、どちらかというと『恐怖感(>_<)』を伴う・『自分の行動の統率を損なってしまう』ものである場合が多いです。
なお私もそのうちの1人なのですが、ピアノやギターを好む人の中には、強く印象に残った曲があると、テープレコーダーのように気分を紛らわしたいときに耳で再生したり、それを頼りにして楽器をはじくと楽譜がないのにその曲を弾けてしまうという人がいます。これと幻聴は、明らかに『別物』であるような気がします。
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