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▼nonbody knowsさん:
コメント、有り難うございます。
>私は、あのクリニックとのやりとり等もあり、やや?に思うことが多々あったのですが、そこまで「新説」を作っていたのかなと正直驚きました。
『のび太・ジャイアン症候群』の著者は東京都でSクリニックをやっています
。この本、最後まで熟読しましたが、私も??と思う箇所がいくつかありました。
まず、68ページに書かれていましたが『ある統計によれば、アメリカの刑務所の囚人の75%がのび太・ジャイアン症候群であるようだ』という記述。
ええー??って思いました。だって、日本の新聞や書物で、『一般人の犯罪率と発達障害者の犯罪率は同じくらいだ』という記述を何度も見ましたから。こういった、発達障害者がさらに偏見をもたれるような記述は控えていただきたいと、思いました。
また、アメリカの小学校では1年遅れの小学生がいて、社会性のハンディを補正するためにも7〜8月生まれの男の子のほとんどが1年遅れで入学する。小学校を1年送らせた方がその後の学校生活をスムーズに送れる・・・としながら、ご自分の子供は7月生まれなのに1年遅れにしていない。
著者の長女はジャイアン型で、著者自身も(本を読んだ限りでは)ジャイアン型の発達障害により近いと思われますが、自分たちについての具体的な記述が無い。
それでいて、『ジャイアン型を悪質な虐めに走らせないようにするには』などの記述があるのですが、実際ご自分達はどんな虐めをしたのか、その時の気持ちはどうだったのか?など、実際の出来事と照らし合わせた記述がほしかったな、と思いました。
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