アスペルガーの館の掲示板

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[#20431] どうしたら分かってくれますか? 悩める3児の母 07/6/26(火) 14:53 [未読]

[#20457] Re:どうしたら分かってくれますか? 通りすがりA 07/6/27(水) 14:42 [未読]
[#20458] ちょっと追記 通りすがりA 07/6/27(水) 14:58 [未読]
[#20508] Re:どうしたら分かってくれますか? 悩める3児の母 07/6/29(金) 10:49 [未読]
[#20531] Re:どうしたら分かってくれますか? じゅんこ 07/6/30(土) 11:44 [未読]
[#20585] Re:どうしたら分かってくれますか? 悩める3児の母 07/7/2(月) 12:02 [未読]

[#20457] Re:どうしたら分かってくれますか?
 通りすがりA  - 07/6/27(水) 14:42 -

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   悩める三児の母さん、こんにちは。
こういった掲示板に書き込む機会があまりないので、
ご無礼があったらごめんなさい。

文章を読ませていただいた感じだと、お子さんは、相当フラストレーションが
たまっているのではないかと。
死にたい、というのも、お母さんの注意を惹きたかった可能性もありますが、
個人的な感触としては、相当、『疲れて』いるんじゃないかと思います。
軽いうつ病、のようなものですね。
慢性的に疲れると、人間はそういう精神状態になるのです。

自閉症的な感覚の持ち主は、定型発達の人にはなんてことの無い環境でも、
ものすごい負荷を受けています。元気に走り回っているように見えても、
実は既に普通の「疲れた」の一線を超えていて、ある種のランナーズハイで、
自分の背負ったものの重さに気づかないまま、突っ走り続けて続けている。
周囲の人にこの感覚は理解できませんから、疲れを自覚したときに「休みたい」
と言っても、休ませてもらえない。走り続けざるを得ない。

一見支離滅裂に見えるお子さんの行動ですが、無理やりにでも人と繋がりたい、
でも上手くいかない、そんな葛藤と、周囲があたりまえに学んで適応していく
ことを理解出来ないもどかしさの発露、そんなものを私は感じました。
依存症のひとに近い状態、というのでしょうか。
今はこれをしなくちゃいけない、これをしないと安心できない―――
無理をして走っていると、人間はそういう精神状態になるものです。
落ち着けば、そのうち、そういった行動もなくなります。
自分の判断と、欲求との折り合いを、上手くつけられるようになります。

悩める3児の母さんは、自閉症児がしばしば「取替え子」とよばれるのを
ご存知でしょうか。わたしは、このエントリの最初の言及、
>思ってもいなかった診断で、頭の中は真っ白。うちの子は違うと否定ばかりしていました。
>それからは、むさぼるように情報を集め、ようやく我が子の障害を受け入れられたのは、半年ほどたってからです。 
わたしは、これを読んで、胸が締め付けられる思いをしました。
トピ主さんの感想は、自然なものなんだと思います。
でも、違うんです。お子さんを、否定しないであげてください。
私たちに障害がある、どころか、障害は「わたし」の一部です。
それがなければ、それはもう「わたし」ではないんです。
決して望んだつもりはありませんが、そうなのです。

自閉症の子供は、まわりの人があたりまえに学んでいく世界に自分を
適応させることに困難を抱えています。当然、生きていく間、壁に何度も
ぶつかることになります。ぶつかった時、それから逃げずに、
何かを学び取っていけるか否か、それは、その子の体力に掛かっています。
体力がなくて逃げ続けてきた人間は、最初の壁を越えられないまま、
逃げ続ける人生を送ることになります。それは、壁を越えるのよりもっと
苦しいことです。
『体力』をを獲得するために必要なのは、何よりも「自分の存在が認められてい
る」という感覚です。せめて、その子が「戦っていく」エネルギーを上手く
確保できるように、サポートしてあげてください。甘やかす必要はありません。
ただ、そこにいることを否定しないであげてください。

どうしてわかってくれないの、と苛立ってしまうかもしれません。
でも、お子様自身が「判断できる」と言っているのであれば、
その言葉を信じてあげてください。わかっているけどできない、
やりたくない、でもその理由が自分でもわからない――そんな状態なんだと
思います。前の方が書いていらしたように、客観的に分析すれば、
「気を惹きたい」とか、「叱られないと自分がそこにいる『実感』を持てない」
とか、そういう状況なのかもしれません。

個人的な話になりますが、わたしは「寂しい」という言葉の意味するものを
理解するのに、生まれて20年掛かりました。感情が無い、というより、
自分の感情、情動、そういったものを認知するのがとても難しいのです。
お子さんも、小学一年生となれば尚のこと、理性的な判断はできていても、
内面的にはぐちゃぐちゃを抱えたまま、しかもそれが自分でも何なのか
さっぱりわからない状態なのではないでしょうか。

新居昭乃さんの「子猫の心臓」という歌に、こんな一節があります。
「まだ 何も出来ない 誰かに甘えることも 淋しがることさえも」
私は、年齢的にはもう成人した身ですし、猫ではありません。
未だに、甘える方法も、淋しいことを人に伝える方法もわかりません。
小学一年生のお子さんとなると、もっとわかならないことだらけでしょう。
自分の内面を他者に伝えることは、相手がお母さんといえど、難しいはず。

お子さんに今必要なのは、「理解したこと」と「自分の行動」とを一致させるため
の、時間と、そして枯渇してしまいそうなエネルギーを潤沢にする時間です。
そのためにお母さんが要求されているものは、余裕です。
間違いは間違いだと伝えてあげる。その子にわかる瞬間が訪れる
まで、何度でも。自閉性の障害を持った子供は、「どれだけ頑張っても、
ある部分においてだけ、人よりも遅れてしまう」。
その状態で社会に向き合っていくには、ある意味、ふつうの人以上にたくさんの
エネルギーを必要とします。発達障害支援法なんてものができても、
この事実をあらゆる人に理解してもらうのは、非常に難しいこと。
まず、不可能だと思います。

でも、だからこそ、お母さんだけは理解してあげて下さい。
過酷な環境でも、子供のうちは旺盛な生命力で乗り切ることができますが、
無理をしたツケはいつか必ずめぐってきます。
将来的に、二次障害、特に神経症や自律神経系の疾患を抱える羽目になると
(経験上)とても苦労します。お子さんの様子に注意してあげてください。

娘がこの歳になって、ようやく「遅れた子供」への開き直りが出てきた
らしい母、私が失敗をする度にヒステリックになって、とにかくも人から
認められる人間にしようと躍起になっていた母、彼女を見ていると、
自分の一部だった「はずの」他人を育てる、というのはとても難しいこと
なのだと感じます。今の私には、子供の立場から状況を述べることが
出来ないことを大変申し訳なく思いますが、ひとつの参考にしていただ
けたら幸いです。

[#20458] ちょっと追記
 通りすがりA  - 07/6/27(水) 14:58 -

引用なし
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   工作の授業の件で思い出したことを。これは憶測なんですが、
自閉症の障害部分の顕著なもののひとつに、時間の連続性をうまく認識
できない、というのがあります(小さい頃、時計の針は止まっていると
言い張って親にあきれられたことがありますw)

具体的にいうと、手順を踏む動作をシミュレートして実行する、
というのが何故か非常に難しいのです。あと、人がやるのを見て真似る、
というのも難しいです。
手順を説明する際、口頭のみでなく、一度、視覚化すると理解しやすくなる
可能性があります。ノートやメモに(フローチャートや順番つきで)書か
せる、など。でも、やっぱり一度だと上手くいかないかもしれません。
何度かやれば、必ずできるようになるはずですが。

あと、長い目で見ると、「失敗にパニックを起こす」状況、それ自体がけっこう、
望ましくないです。失敗したとき、自分を責めたり理不尽になったり、憤ったり、
そういうことをやる前に、世界と向き合う方法を模索しなくちゃいけません。
というか、失敗はあって当然のものなのです。
そこは、どーーーんと構えていられる子供に育ててあげたほうが、
本人は楽な上に、たぶんうまく生きていけます。

[#20508] Re:どうしたら分かってくれますか?
 悩める3児の母  - 07/6/29(金) 10:49 -

引用なし
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   通りすがりAさん、はじめまして。
ご返事ありがとうございます。

>こういった掲示板に書き込む機会があまりないので、
>ご無礼があったらごめんなさい。

いえ、こちらこそ掲示板に書き込むのはドキドキします。
私なりに、一生懸命考えながら書いてます。 


>個人的な感触としては、相当、『疲れて』いるんじゃないかと思います。
>軽いうつ病、のようなものですね。
>慢性的に疲れると、人間はそういう精神状態になるのです。

はい、相当、疲れてると思います。
よく寝る子で、夕方、ふと気が付けば寝ている子です。
保育園の頃も、園から帰って外遊びして帰ってくると、夕飯を作っている間に
寝てしまうので、言葉を教えようにも親から教える時間が取れなくて、困っていた頃に診断され、言語訓練に通うようになってから言葉が増えました。

>周囲の人にこの感覚は理解できませんから、疲れを自覚したときに「休みたい」
>と言っても、休ませてもらえない。走り続けざるを得ない。

そうです。健気なぐらい一生懸命です。
凧揚げ大会の時も、15分の間、彼は一人、全速力でグランドを走っていました。
転んでも転んでも汗びっしょりになりながら端から端まで走っているのです。
まだ保育園の頃でしたので、他の子は親と一緒に休み休みやっているというのに。
誰かが無理矢理止めさせないと、自分では止めることができないのです。


>わたしは、これを読んで、胸が締め付けられる思いをしました。
>トピ主さんの感想は、自然なものなんだと思います。
>でも、違うんです。お子さんを、否定しないであげてください。
>私たちに障害がある、どころか、障害は「わたし」の一部です。
>それがなければ、それはもう「わたし」ではないんです。
>決して望んだつもりはありませんが、そうなのです。

私(親)の本心を書いてしまうと、不愉快な思いをする、悲しい思いをする方も
いらっしゃいますよね。
ごめんなさい。 お顔が見えないから見えない相手に、どう自分の思いを伝えようか、決して傷つけようとは思ってもいませんが、結果、私の書き込みで
傷つく方もいらっしゃり、申し訳ないです。

私の不安をもう少し、聞いていただけますか?
初めて次男を診察してくださった医師に、「お母さんも子供のころ、そうだったんじゃないの?」と言われました。
確かに、小学までの私は勉強も運動もダメで、口数少ない(でも、心の中でいっぱい話してました)おとなしい女の子でした。
小学校の先生が、「このままでは娘さん、中学にいけませんよ」と母に言ったそうです。物覚えも悪く、ボウッとしていたことは自分も自覚していました。
小学1年生の頃の担任が「勉強より遊びが大事」と言ったことを真に受け、勉強はしていけないと思っていました。

今まで、彼のマイペースな性格は個性だと思っていました。
おぼっこく純真な心を持つ彼には、誉めて誉めて愛して愛して、育てていました。言葉が増え始めてからの、問題行動になぜなんだろうって、私に何か悪いところがあったからじゃないかって、自分を責めたり、あの医師が言った一言が気になり、遺伝もあるから私もなのか・・・と。

私の場合、中学1年生の頃、あることがきっかけで変わりました。
一つのきっかけで、全てが変わったと言っても過言ではないほどです。
自信がついたことにより、性格も変わったと思います。

いつか、大きくなった次男に、母の本心を書いてしまった書き込みのことを
決して見せることはできません。
母が自分のことを認めてくれないなんて、ショックですよね。
通りすがりAさん、悲しい思いをさせてしまって、ごめんなさい。
もう少し、待ってくださいね。 もう少し元気になってパワーが出たら
プラス思考になりますから。
今は、精神状態が落ち込んでいるので、何かのせいにしないと自分が
保てない弱い自分になっています。


>『体力』をを獲得するために必要なのは、何よりも「自分の存在が認められてい
>る」という感覚です。せめて、その子が「戦っていく」エネルギーを上手く
>確保できるように、サポートしてあげてください。甘やかす必要はありません。
>ただ、そこにいることを否定しないであげてください。

今朝、私に「ママを困らせてあげる」って笑顔で言った彼。
障害を知ってから体調を崩し、朝になると蕁麻疹が出来る私に
無邪気な笑顔で言うんです。
私も、負けないぐらい笑顔で上手く交わせるように、頑張らないと!!


>そのためにお母さんが要求されているものは、余裕です。

その通りです。今の私には時間的にも精神的にも余裕がない。
夜、子供達が騒ぎ出すと、何もかも捨てて逃げたくなります。
誰か助けてと泣きたくなります。

>将来的に、二次障害、特に神経症や自律神経系の疾患を抱える羽目になると
>(経験上)とても苦労します。お子さんの様子に注意してあげてください。

はい、医師から初めて聞いたときは、ビックリしましたが、今の彼の状態を
見ていると不安を感じています。
私自身が見通しがきかないことに漠然とした不安を感じ、あせりがあるのです。

通りすがりAさんのお話を聞けて、本当に感謝します。
私にはお母様の気持ちも分かってしまい、どうしようもない自分の心の弱さに
嫌気がさします。でも、こんな親でも子供のことは、すごくすごく愛しいです。 

図工の件、昨日、続きがあったのですが、箱を使う物しか持っていかないように
して実際に家でも練習させました。
結果、上手くいったようです。ホッとしました。
ありがとうございました。

[#20531] Re:どうしたら分かってくれますか?
 じゅんこ  - 07/6/30(土) 11:44 -

引用なし
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   通りすがりのAさん
悩める3児の母さん
はじめまして!

保育の仕事をしています。
家では4人の子どもの母をやっています。
よろしくお願いします。

Aさんの文章はとても心が伝わってきました。
知的レベルの高さゆえに見えにくい障碍・・。
寂しいという感情がよく理解できなかったというAさんが育ってきた中でご自分が感じてこられたことを教えていただけて、とても参考になりました。ありがとうございました。
私たちが子どものためによかれと思ってかけている励ましの言葉や指導とよばれる働きかけが、子ども自身にとっては自分の存在を否定されているように感じてしまう・・・。相互の歯車がかみ合っていないだけで、どちらも間違っていないのだと思わされました。
「私の存在を否定しないで・・」そんな心の叫びが伝わってきました。

悩める3児の母さん。
高い所から物を落とすという行為など・・危険が伴うことはやめてもらう必要がありますから大変です。
ただ、こちらが「〜をさせよう」「〜をやめさせよう」という思いを敏感に感じ取って、その大人の側の思いに反発を感じて「いやだー」という気持ちになってしまいます。(これは発達障碍の有無に関係なく、どの親子の関係でもそうですね。)
私は自分の子育てで子どもから猛反発をくらい、自分の生き方の方向転換を迫られました。親が育てるのではなく、親は子どもが育っていくことを支える存在だということの本当の意味を、失敗しながら探している真っ最中です。

 私が園で出会ったお子さんの場合ですが参考までに・・。
「おれは悪い子になってやる」
「おまえなんか嫌いだ」「あっちにいけー」
と彼の経験の中で思いつくだけの悪口雑言をぶちまけ、つばを吐き、本気でなぐりかかってくる彼には
どんな言葉も入っていきませんでした。

発する言葉と、本当の心にあることが実は一致していない・・といことがアスペかもしれないなぁと思われるお子さんの特徴なのかなと私は経験から学びました。
まだまだ、判断力や理解力も未熟ですから、できるだけひとつひとつの言葉じりに大きくリアクションせず、聞き流すといいようです。
「ふーん、そっかぁ〜」「嫌われちゃったか〜残念。」
「君を一人にできないから、あっちにはいかないよー」
など、事実的に必要なことだけを冷静に話しかけてると意外にすんなりこちらの言葉を受け止める場面がありました。
ここで
「そんなことをいってはいけません」と叱ったり
「嫌いでもいいよ、そんなこと言ってたらみんなから嫌われるようになるんだよ」と説教したり、「じゃぁあっちにいくからね。どうなってもしらないよ。」とおどしたくなってしまいますが、この私達大人からのリアクションが子どもの存在を否定することだということに気づかされました。

 日頃の生活の中で、子どもがなにを感じているんだろう?ということに心の耳を傾けようという姿勢を具体的に表すことが必要です。「君が好き」「君といるとうれしい」をしっかり伝えてあげながら、うれしいと感じる時間を共有することで、信頼関係がうまれ、パニックの時にこの人と一緒にいればだいじょうぶ・・。という思いでクールダウンできるようになっていくようです。

>今まで、彼のマイペースな性格は個性だと思っていました。
>おぼっこく純真な心を持つ彼には、誉めて誉めて愛して愛して、育てていました。言葉が増え始めてからの、問題行動になぜなんだろうって、私に何か悪いところがあったからじゃないかって、自分を責めたり、あの医師が言った一言が気になり、遺伝もあるから私もなのか・・・と。

ご自分をせめないでくださいね。
お母さんの素直な気落ちを、冷静に、落ち着いて伝える努力を重ねてみてください。
バトルではなく、相談するような感じをめざして・・・。
損得や勝ち負けではなく、子どもは成長していく力を持っているということに信頼して、何度も何度もくりかえし、伝えようとしている親の姿をみて、きっと何かを学んでくれると思います。

[#20585] Re:どうしたら分かってくれますか?
 悩める3児の母  - 07/7/2(月) 12:02 -

引用なし
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   じゅんこさん、はじめまして。
ご返事ありがとうございます。

> 私が園で出会ったお子さんの場合ですが参考までに・・。
>「おれは悪い子になってやる」
>「おまえなんか嫌いだ」「あっちにいけー」
>と彼の経験の中で思いつくだけの悪口雑言をぶちまけ、つばを吐き、本気でなぐりかかってくる彼には
>どんな言葉も入っていきませんでした。

以前、長男が園に通っていたときに、似たようなお子さまがいました。
とにかく先生も親も困っている状態だと、誰が見ても思っていました。
思い通りにいかないと、暴言をはき、そこら中で暴れ、泣き喚き、座り込み、
そんな彼を母親は、怒って彼をほかって帰ってしまったことも。

子は親を選ぶことができないのに、親であるのに、こんな子知らないという。
でも、弱い私も、落ち着いている次男は大好きだけど、暴れて言うことを
聞いてくれない次男を憎らしく思うことも。 

よそ様の子は冷静に見れても、自分の子は感情が入ってしまう。
その感情が自分のエゴだと私は知っています。
自分の子を冷静に見ることに、今、心を強くしています。

>発する言葉と、本当の心にあることが実は一致していない・・といことがアスペかもしれないなぁと思われるお子さんの特徴なのかなと私は経験から学びました。

そうですね。 普通の子よりも、表現の仕方がユニークですもの。
余裕があると、私も、その変わった表現に“おもしろい”と笑うことが
できるのに、余裕がないと、私がパニックです。

>まだまだ、判断力や理解力も未熟ですから、できるだけひとつひとつの言葉じりに大きくリアクションせず、聞き流すといいようです。
>「ふーん、そっかぁ〜」「嫌われちゃったか〜残念。」
>「君を一人にできないから、あっちにはいかないよー」

この方法、試してみます。
主治医にも、聞き流すように言われたのに、いちいち反応してしまう私です。
自分の前だけならいいけど、みんながいる時にされると、周りの目が気になって
しまいます。

>「そんなことをいってはいけません」と叱ったり
>「嫌いでもいいよ、そんなこと言ってたらみんなから嫌われるようになるんだよ」と説教したり、「じゃぁあっちにいくからね。どうなってもしらないよ。」とおどしたくなってしまいますが、この私達大人からのリアクションが子どもの存在を否定することだということに気づかされました。

うっ、この言葉、全て言ってます。
驚きです。 反省します。

>ご自分をせめないでくださいね。
>お母さんの素直な気落ちを、冷静に、落ち着いて伝える努力を重ねてみてください。

ありがとうございます。 努力あるのみですね。
じゅんこさんに今回、お返事いただけて、感謝します。
今の私は、家族と担任以外、彼の障害を言っていないので、今後、どうすればいいのか不安の毎日でした。
似たような環境の親ごさんと話したいと思いますが、なかなか接点がなく、心の中が暗くなっていました。

ここで、お話できて心の荷が少しおりたようです。
自分一人ではないというのは、心強いですね。

次男にとっても、そういう存在になれるよう母も頑張らないと。
本当にありがとうございました。

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