|
▼まる こさん:
私もいじめ被害者の立場からコメントさせて下さい。
ただし、できるだけ私情を交えず、一般論にてお伝えさせていただきます。
>いつも虐められている、のび太タイプのアスペ息子がいます。
>今はまだ小学生で友達関係に関しても親が干渉できますが、中学になると難しくなります。
>
>毎日のように報道されている虐めニュース、息子が被害者だったら・・・と、考えると、心が痛みます。
私が最近のいじめ関連のニュースを見聞きして感じるのは、
●加害者がストレスの解消法を、他人を攻撃することにしか見出せない。
●加害者が被害者に対して何がしかの嫉妬の感情を抱いているが、それに溺れてしまっている。
ということです。
そして、それを助長しているのが現在の教育システムが抱えている矛盾なのでしょう。
一人でも多くの人が現代社会の矛盾に気付くことができれば、いじめ問題は解消に向かうかと思います。
>我が家には、私立中学やフリースクールに通わせるような金銭的余裕がありません。選択肢が公立中学だけなのですが、荒れた中学で虐めにあうのならば、行かなくてもいいんじゃないかと考えています。
私立の中学校については、金融機関が教育ローンを提供しているので、奨学金制度と併せて検討なさってみては如何でしょうか?
残念ながらフリースクールには適用になりませんが、また奨学金や教育ローンも事前審査がございますが、十分参考になるかと存じます。
返済義務はありますが、息子さんが就職されてからの出世払いです。
>でも、中学に行かないと高校入学資格は得られないのでしょうか?
>中学に行かずに家で勉強して大検受けて大学生になることはできるのでしょうか?
不可能ではないと思います。
現在では通信制の高校や大学もありますので、深刻ないじめからエスケープするための選択肢にも含めて構わないと思います。
しかし、中学校には通信制はありません。
その一方で中学校や教育委員会のいじめ対策は常に後手に回ってばかりいます。
いじめの被害は、時に予想もつかない2字障害をもたらすことがありますので、以前にもお伝えしましたように、まず家庭がいじめ問題のシェルターであるべきだと私は考えています。
そのためには、不登校もやむをえないことだと思います。
いじめの被害を我慢して人間性を破壊されるほうがよほど恐ろしいことです。
でも私たちは味方なので、御安心下さい。
|
|