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▼POYOYOママさん:
>不安が強く、雷・悪夢・戦争・地球温暖化・虫歯・はしか・・・いろんなものを、
>必要以上に怖がります。
>毎日、何度も天気予報を見て、雷が来るかどうかを確認し一喜一憂します。
>虫歯が怖く、一日に何度も歯を磨きます。
>地球温暖化が進むから・・とエアコンをつけると怒ります。
>先日も翌日が雷の予報を見て凹んでいたので、
>「心配な事がたくさんあって、疲れるでしょ?」と聞いたところ、
>「うん。心配事が多すぎる事自体が心配で、いっそのこと死んじゃいたいよ」と言いました。
この手の恐怖症は、『自閉症圏障がい』という範疇に収まる人達の間では、かなりポピュラーなものです。
いくつかのケースを僕の記憶から拾ってみると…
1.言葉の不自由なJ君も、聴覚過敏のため雷嫌いで、ボランティアをしていた作業所の作業時間中も、青空にもかかわらず10分おきに窓から空を観ていました…
2.9歳のP子ちゃんは、肺ガンになってしまうのが怖いので、親子サークルのバーベキュー会に参加したとき、煙草を吸っている親御さんを見たとき、泣きながら抗議しました…
3.僕自身…自分が貧困の中で、孤独死という最期を迎えてしまうのでは…ということが、地域のケアが充実し始めているにも関わらす、すごく怖いです。
>「きっと、他の子には何ともないことが、何倍にも感じるんだね。そういうの、お薬で少し楽になるらしいよ。クリニック行ってみる?」と聞くと、
>「う〜ん。そ〜だね〜。」と答えるので、早速発達障害専門の某クリニックに予約をとりました。
愛息君の場合、僕自身もそうだったのですが、『自閉症・AS』ということを告知された場合、『僕はこの世に生きていて良いのだろうか(@_@)』ということを意識しすぎて、ふさぎ込んでしまう恐れが十分にあると思います。
それを抑えるためには、日頃の生活の中で、『こんな僕でも…ができた(^〜^)』という充足感を得るチャンスを作る…ありていに言えば、褒めると言うことを心掛けるようにしたほうが良いでしょう。
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