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▼ひなたさん、こんにちは。
私の子どもたち、特に小2の上の子はかなり「箱入り息子」だと思います。
定型発達の子の親御さんと話していると、かなりズレを感じます。
芸能人の名前などは、ほとんど知らないと思います。
我が家の場合、見るテレビ番組を一日に2つまでという制限を与える代わりに、その枠内で自由に番組を選んでいいというルールになっているんです。
子どもが選ぶのは、主に、リアルで放送しているものではなく、録画したものです。
子どもたちはどうしてもアニメ(上の子はポケモンやサザエさん、下の子は戦隊物)を選んでます。
ウチの場合の家庭内の情報操作はかなりのものだとは思いますが、親はある程度情報提供について考える必要があると私は考えています。
というのは、私の育った環境もかなり情報垂れ流し状態だったんです。
テレビが見放題どころか、成人向け雑誌などもその辺に置かれている状況でした。
情報を制限しないほうがと言っても、アダルト向けのもの(今はテレビや雑誌だけでなくネットなどもありますよね)まで小学校の子に自由に見せようと思う親は少ないと思います。
大抵の家庭で、テレビは自由に見放題でもアダルト向けの番組だけは見せないとか、どこかで線引きしてるもの、と思います。
子どもに現実を伝えていく気がないわけではないんです。
ただ、その時期は状況を見計らって慎重にと考えています。
結果、我が家の場合、今のところちょっと遅すぎ・知らなすぎのことが多いかもしれないので、その辺が課題ですね。
家庭の方針・親の考えとしては、基本的にはひなたさんやひなたさんのご両親と同じです。
子どもにはこう育ってほしいという思いは、どんな親でもあると思います。
友達が「運動のテストがうまくできなかったら、バカだと言われた」と子どもが言って元気がなかったら、「一生懸命やったんだし、運動ができないからといってバカなわけじゃないよ」と言い聞かせたりしてます。
それ以上の価値観の押し付けをするつもりはないです。
大人になって定職につかなきゃいけないものと考えてるわけでもなく、そういうことを子どもに話すことについては慎重にと考えてます。
ウチの子の状態から見て、中学に入ったらある程度親離れしていくもの、と予測してます。
子どもの行動範囲が広がれば、いくら親が情報を制限してもどこで情報を得てくるかわかりません。
親の目が行き届かなくなったときに、様々な情報に惑わされることなく自分の考えを持つことができるようになるといいな、と私は考えてます。
とはいえ、自分のやりかたには正直あまり自信がないです。
だからこそ、情報の与え方に慎重になってしまうのだと思います。
今のところこうしてみようという方針でやってますが、将来的に子どもがどう判断するのかはちょっと見当がつかないです。
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