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▼菜の花さん:
>私の感覚だと、そういう時の返事は、「は〜い」です。そしてやっている事を終わらせて行こうとします。
息子さんでは無いので正確な事は解りませんが、
息子さん的に「ハイ」=「解りました今やります」なのか、
もしくは「は〜い」と言う事を知らないかのどちらかな気がします。
私はドラマや、ドリフや欽ドン等のコント、ドラえもん等のアニメの
日本の日常生活のシーンから「シチュエーション事の対応」を学びましたが、
外国では日本の日常生活を見聞する機会が少ないのでは?
>何々しなさい、と言われると直ぐにしなさいと言われていると思うのでしょうか。
それも、あるかもしれませんが、
アスペだと、他の人が言外に「説明を求めている事」に気がつかない事が多く、
例えば「ずっと普通になりたかった」に書かれているエピソードで、
「お電話番号をお伺いしてもよろしいですか?」と聞かれて、
「いいです」としか答えて無かった、
電話番号を教えなきゃいけないなんて思わなかった。
「お電話番号をお伺いしてもよろしいですか?」が、
「電話番号を教えてください」ということだなんて思いもしなかった
という話が紹介されています。
ですから、お母さんが、
>始めから「はい」ではなくて「今駄目、何々だから」と言ってくれてもいいのですが、
なんて思ってるとは思っても居ないでしょう。
>それと、事情があって出来ない時にも、それを上手く言う事は出来ずに、ジレンマに陥っているようです。怒りっぽくなって事情を聞くと始めて話せるのです。
私も30歳過ぎてもこんな感じです(苦笑)
「年齢が高くなる=社会的な経験をつむ」と色々学習するので、
少しは軽減しますが、カンペキは一生かかっても無理です。
>こういうのを息子に説明して、そういう意味じゃないと教えた方がいいでしょうか。教えて分かるでしょうか、かえって混乱するなら説明したくないのですが。
教えた時は混乱しパニックになるかも知れません。
しかし知識としてでも知っていないと、社会に出た時困る事です。
その時解るかどうかは解りませんが、教えた方が良いと思います。
中学生になれば、もう社会的に大人としてみられる年齢なのをお忘れなく。
中学生にもなって「普通の事」が解らないと、世間の風当たりは厳しいです。
また、精神的に大人になればなる程「自分の間違い」を認めたり、
長年の習慣を改める事が難しくなります。
社会に出てから直面する問題の多くが人間関係に起因します。
早い段階からソーシャルスキルを身についていないと、
早い段階から社会に受け入れられなくなってしまいます。
そうなると社会性を学習する機会を早い段階から失ってしまい、
事態は悪い方へ加速的に進む事になります。
だから私は早いうちに訂正した方が良いと思っていますが、
他の方はいかがでしょう?
理解できる様になってから、とお考えの様ですが、
アスペの子は自然と理解するようになる事は少なく、
待ってても理解できる様になるとは限りません。
例え理解は後回しとなっても、知識として身についているかどうかで、
その後の社会適応が違って来ます。
(みーぽんさん投稿記事No#2015参照してください)
私は逆に「遅過ぎるくらいでは?」と思います。
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