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40過ぎの無職者さん、Cyperusさん、こんにちは
数年前に話題になった「もし世界が100人の村だったら」をご存知でしょうか。
現在の人類統計比率を盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるかを表したとされる詩です。
一部引用します。
6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍
80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています
1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています
40過ぎの無職者さんも、Cyperusさんも、1/100の幸運に与っているわけです。
そして、他の方のレスにもあるようにアメリカは格差社会。
ネットカフェ難民どころか、ホンモノの難民や密入国者への処遇の方が深刻な問題です。
お隣の韓国で自閉症が障害と認定されたのは、1995年。
福祉先進国として賞賛されるスウェーデンは、軍需産業で成り立っている国。
近年まで、障害者に対して断種政策が取られていました。
どこの国も一長一短だと思いますよ。
実際のところ、日本も福祉国家のひとつですし。
ネットカフェやマックに寝泊まりしても、強盗に撃ち殺される心配をしなくてすむなんて、平和でいい国だなあと思います。
私もうつ状態で入院した頃は、「傷病手当が切れたらどうなるんだろう」と毎日のように考えていましたから、悲観されるお気持ちは分からないでもないのですが、
ドロップアウトできる余裕があるのも、日本だからこそ。
「隣の芝生」状態になるよりも、1/100の幸運をかみしめた方が気分も向上して、前向きになれると思うのですけどね?
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