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▼サイボーグ教師さん:
人間、どっか塞がるとそれを補うために、どこかが発達するのだと思いました。
(そこが発達のデコボコのある発達障害なのでしょうが)
五体不満足の乙武さんが、上手に顎にペンを挟んで字を書く姿は、手を自由に使える者にとって、どれほどの努力の上にあるのか想像できません。
目の不自由な方は、聴覚にすぐれていたり、触覚にすぐれていたりもします。
では、精神上、欠けている自閉圏の人たちは…?
絵の才能を持たれる方もおりますね。
私も絵を描きます。
ゴッホや山下清を真似して、点描・貼り絵に挑戦したとき、我ながらいい配色で絵が完成しました。
作成してるときは、どこにどの色をおけば出来上がったときに一つの混色になるか…なんて考えてません。カンです。
また、よく子供達に見られ、親が頭を悩ませる「ファンタジー」
私にとって、あれは、ファンタジーでもなんでもなく、別次元の世界を見てるんです…。
だから、ときどき遠く離れた人と、発想が共通したりすることがあります。
偶然、同じ発想をした?
いえ、同じ次元に飛んで同じ風景を見たのだと思いました。
(例えば、『千と千尋の神隠し』に出てきた、湯婆々。私はあれを先に夢で見ました。夢の中で、頭の大きな化粧の濃い魔法使いの婆様達が五つ子で登場しました。実際、映画を見て、双子だったので驚きました。宮崎監督も同じものを見たんだ…と思いました。)
また、人の心がわからなくて苦労して、さんざん悩んで。人の心がわかるテレパシーみたいなものが欲しいと願いました。
そのせいか、誰かが自分の事を考えてくれている時の電波みたいなものをキャッチ出来てる気がします。
うちの子に至っては、私が考えてることを、なんの前触れもなくクチにすることがあります。(本人自覚無く)
現実論者からすると、全て偶然だろう…前もって何を見てわかっていたのを自分で気づかなかっただけだろう…なんて答えが返ってきそうですが。
案外、サバン症候群とやらも、その発展系かもしれません(^_^)
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