|
▼florさん:
>先生の言いたかったことは、
>『情報や指示がたくさんすぎて、混乱してしまうから、今日のような予定の伝え方は良くない』
>ということだったのかなと思い直しました。
そうだったのかもしれませんね。
自閉圏の方は、私も含めてですけれど、
自分がこれでいい! と思ってる方針に
「それよりも…」と、他の案を出されるだけで、否定されてるような気になり、
否定=自分に何か厳しいことを言われてる気になって、
親切からのアドバイスも素直に受け取れなくなったりがあるかと思います。
かくゆう、実は私もそうで、
その瞬間、心臓がバクバクして頭に血がのぼります。
「落ちつけ、落ちつけ。ここで私が怒ってしまっては、
良識ある大人のやり方じゃない。
考えよう。一般的にはこういう場合はどう返す?」
私、実はこのように自分を落ちつかせることもあるんですよ。
そうして、あらためて考えて見ると、
「あら?温かいアドバイスで、別に私への否定でもなんでもないじゃない」
と、頭にのぼった血が下がったこともありました。
いつでも出来るわけじゃなく、たまに頭に血がのぼったまま、
さがらなくなることも、ままあります…f(^o^;)
私は、こうして相手の言ってることを取り違えることがあるので、florさんもお気をつけて。
>どこを削ってよいのか、どこが必要でどこが不必要なのか良くわからない。
>自分では全部伝えなきゃならない情報に思えます。
私も話しが長くなる人なので、
これはちょっと他から受けたアドバイスです。
絵本でも何でも小説でもかまわないです。
それのあらすじを書き出してみませんか?
その物語が何を言わんとしているのか?大筋だけ書き出すんです。
あらすじは短ければ短いほど、Good!
>切実なのが息子に対する指示の出し方なので、教えていただきたいのですが、
>
>息子が知っておくべきこと、だけを伝えるように気をつけるようにするのが良いのですよね?
>そうすると、今回の場合は、
>幼稚園の後療育に行くということだけになります。
>(療育には自転車で行くことはわかっているみたいなので)
>
>時間ぎりぎりになるのでぐずぐずしないで急いで欲しい、
>というのは私の希望なのですが、
>私にはそれも伝えておきたいことの一つです。
>だけど、それは息子を焦らせてしまうことになるから、
>言わないほうがいいということなんですよね?
まず、自閉圏の子は特にそうですけれど、小さい子は時間の概念がわからないと思うんです。
「早く。急いで」と伝えてもピンとこないかもしれません。
その部分は本人に伝えるより、まだ幼稚園児なのですから、
担任の先生に伝えてはどうでしょう?
「今日は用事があって急ぎますので、お迎えまでに仕度が終わるように指示していただけませんか?」
みたいに。
朝から帰りのことを「急ぐのよ。早くよ」と言われても、子供は帰りまで覚えてないかもしれませんよ。
それよりは、その場の先生に、時間を見ていただきながらの指示をお願いした方が、子どもにもわかりやすいし、伝わりやすいと思います。
そうすると、子どもには「急いで。早く」を、朝から指示しなくても良くなりますね?その分はぶけます。
>他のことにも応用させたいと思っていますので、
幼稚園のうちは、その方法で、大人の側に時間の管理はお願いする。
成長にともない、小学生になって学校で時計の見方を覚えるようになりますと、
「何時まで」と伝えることで可能にもなってきますし、
あと、自閉圏のお子さんは、目で見えるタイマー等の利用も有効かしら?
以上、ご参考までに。
|
|