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▼Cyperusさん:
> ピア・サポートというのは、『同じようなハンディを持った人達が、助け合いながら、互いに抱えている困難を乗り越えていくすべを模索していこう』という感じの活動です。
おー、がんばってますね。
>(1)『友達』と『仲間』ってどう違うんだろう?
『友達』は、気が合う人、個人と個人のつながり、
『仲間』は、なんらかの同じ目的を持って集まった団体、かな?
>(2)『助け合い』というのはいろいろあるのだけど、誰でも直ぐできそうなことって、どんなものかな?
まず、お互いの話を聴き合うというのも、助け合いでは?
あとは、「場」を設定し、ある程度の期間それを維持するためには
人手も手間もかかります。
そのために、何をどう進行するか、役割分担を書き出して割り振ることも
「みんなのため」になるから『助け合い』とも言えますね。
当事者以外の人をお願いするなら、オブザーバやスーパーバイザーに
なっていただくのも『助け合い』の一環でしょう。
>(3)『思いやり』と『お節介』の違いはなんだろう?
『思いやり』は相手主体、『お節介』は私主体ではないでしょうか。
でもこれも、個人によって温度差がありますから、
こちらが『思いやり』と思って相手を察して動いたつもりでも、
相手によっては大きな『お節介』ってときもありますよね。
そこらへん、相手には相手の「適温」があるんだということを理解して、
相手の「適温」に合わせようとするのが『思いやり』かしら。
>(4)『カウンセリング』は具体的にいうと何をする(していく)ことなのかな?
ピア・サポートでは、最初は互いにカウンセリングするというより、
グループシェアリング(相手の話を批判せずみんなで聞き合う)の方が
現実的かと思いますが。
余談ですが、ロジャース系のカウンセリングをかじったことがありますが、
基本は「傾聴」です。相手の話を「聴く」こと。
ただし、聴き役の人が訓練されていれば「あたかも」話し手の立場に
立ったかのように「共感」できるけれど、訓練されてない人だと
往々にして話に感情的に巻き込まれてしまう危険性があります。
また、話し手に極端な認知の歪みや被害意識、妄想などがあった場合は、
下手に共感して傾聴することがその状態を悪化させる恐れもあります。
> そこで、恥を忍んで、みなさんのお知恵を拝借したいと思います。
恥だなんて思う必要ありません。
私もかつてあるグループを主催してましたが、理論も経験も持ってる
とある人の助言でものすごく進歩しました。
さまざまな知恵を集めるのも、呼び掛け人の大事な役目だと思います。
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