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▼ジンさん：
カラオケ行きましょう。
河島英五さんの初期の頃からの歌の「てんびんばかり」に、
以下の歌詞があります。
「僕がなにげなく呟いた（つぶやいた）言葉が
君をとっても悲しませてしまった
慰めようと
言葉を掛けたら君は泣き出してしまった」
「僕」は、君の愛に感謝した。感謝したから、君の愛でくつろいで、
なにげなく本心や自慢話が出た。
「僕」は、「君」に気を許した。何を話しても許されると思っていた。
それが愛だと思っていた。
でも、彼女の愛にも「ＮＧワード」がある。
それに触れたら、もはや、どんな慰めや謝罪も効かない。
あわてて愛を搾り出そうとすると、
燃え盛る火に油を降り掛けるようなものになる。
そして、「他人の気持ちが分からない人！」と言って、去っていく。
今のジンさんや、行き方が下手で困っている人、でも、人に気を使っている人。
そうだとしたら、自分の周りの「人に好かれている人」は、
どんな行動をしているか、観察してみるのがいいと思います。
おそらく、私やジンさんなら、「そこまでして、女性に好かれたくない」
と思うような行為でしょう。
でも、それをせずとも、知っているだけで自分が変われます。
それでも、自分の方針が世間に会わないと知ったら、
もう1曲「河島英五」を聞いてください。
阿久悠・作詞「時代おくれ」。
この歌が流行った時、世の中は「トレンディ・ドラマ」大全盛。
しかし私は、「時代遅れ」を「アンチ・トレンディ」と解釈し、
自分に歌える歌があると知って、嬉しかった。
カラオケボックスで堂々と歌うと、気が晴れますよ。
「ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず
好きな誰かを思う続ける 時代遅れの男になりたい」
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