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▼ゆきもようさん:
>ずっと、「私はなにかが変」と思っていました。
>今も、特に病院には行っていないので変なのかどうかは分からないのですが、ア
>スペの子供を育てていると時々「私って、子供の頃こんな感じだったのかな
>あ?」と思うことがあります。
>今、少し治まりましたが、子供の友達の事でトラブルが多く、間に入るしかない
>私は子供を通じて私が子供の頃に経験すべきことを今になって経験している
>様・・・人生の復習をしているような気持ちです。
私も、社会に出てから人間のルールを習得していきました。それまではまるで、幼児のようであったと言ってもよいです。最近になって初めて理解できたこともあります。それは、「人は言葉で謝れば、許してくれる。」ということです。
初歩的な人間社会のルールは、ほぼ完全に理解するまでに社会に出て18年ほどかかりましたね。
でも一度習得した常識ーただし自分でも納得できるものではないといけませんが、したがわないといけないという強固なルールができてしまうのもやっかいです。
クリストファー・ギルバーク著「アスペルガー症候群がわかる本」では、アスペルガー症候群の人たちは、肌も考え方も若々しい(幼稚)だと述べています。この本を読んで、私は未熟に育ったのではなく、もともとそういう大脳の気質があったんだと言うことが分かり、自分理解につながりました。
「肌も考え方も若々しい。」この気質はアスペルガー症候群の人にとってプラスになっていくと思っています。
私も同年代の人とは、根本的なところで人生観が違っています。話が合いません。出世とはまったく無縁。自分の好きな仕事をやれれば、アスペルガーの気質から、良い仕事ができると思っています。
ただ教員社会は人間関係の多い職場で、年々いろいろな人との出会いがあり、それがストレスとなってしまうことも多いです。また、自分はよかれと思ってしたことも保護者から批判されることもあります。
今の仕事が誰にも干渉されることなく続けられたら、生き残っていけるのではないかと思います。
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