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こんにちは、AS当事者のよゆと申します。
私が「あなたはASだよ」と診断を貰ったことで
私自身、周囲との付き合い方を考えるようにもなりましたが
周囲(カムアウトした相手)の理解・協力が、一番大きな変化だったと思います。
ととさんの彼氏さんが、実際にASなのかそうでないのかは
他の方もおっしゃる通り、お医者さんでないと診断をくだせません。
「あなたは障害だ」と言われて、素直に精神科に掛かろうと思える人は少ないと思います。
(彼氏さん自身は、あまり困ってなさそうですしね。)
切り出し方は、とても難しいです。
ととさんが、「彼のことは好き、だけど付き合い方が難しい」というのであれば
(彼との付き合いが原因で、具合を悪くされたわけですし)
彼に診断を勧め、お医者さんにヒントを貰うという方法も、無くはありません。
しかし、ととさんが、彼を、「ASっぽい人だ」と思う気持ちを
ととさんの心の中にこっそり秘めつつ、まずはととさんが
彼への見方、彼との付き合い方を考え直すという方法もあると思います。
診断を受けたところで、風邪薬を飲めば風邪が治るかのごとく
彼自身が変わるわけではありません。
「AS」というのは、当事者が自分を、周囲が不可解な相手を、解釈するためのツールのひとつでしかなく、免罪符にも特効薬にもなりません。
「過去と他人は変わらない、変えられるのは未来と自分だけ」という言葉があります。
私のお勧めは、「『彼のASっぽさ』を、ととさんが許そうと心がけること」です。
彼と末永く上手く行くといいですね。
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