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特別(*特殊、とは最近言わないようです^^;)支援級の位置付けや、
誰が対象となるのか?については、まだ歴史が浅いこともあって
個々の学級でのバラツキが多いようです。
小2から通級でSSTなどを受けていますが、小集団で、同じような
特性を持つ子どもたちと一緒なので、お互い刺激にもなり、
先生の目も行き届き(複数の教諭が付きます)、おかげで社会性が
かなり伸びてきました。
小1のときは、全体への指示が理解できずフリーズしていましたが、
小4の今では隣の子や担任のサポートで参加できるようになっています。
ただし、今でも「感想文」など、何を書いたらいいのかわからない、
興味を持てないなどで、個別のサポートがないと提出できません。
通常級だけで、学年が上がって「まとめ学習」などが増えたら、
おそらくドロップアウト(提出しない、取り組もうとしない)でしょう。
そして、本人の自己効力感やセルフエステームも傷つき、
知的に遅れがないのに社会性は育っていない、つまり今あるバラツキが
ますます際立つという悪循環に陥ると思ってます。
>今、特殊支援教育や療育を受けている子が将来社会に適応する割合が高くなるのかはまだわからないですよね??
うちの子どもに限って言うと、SSTなどの療育を受けなかったら
将来社会に適応する確率は低くなる一方だと思います。
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