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▼のほほんさん:
我が家も父子関係が悪かったので、アドバイスというより半分便乗です。
夫とは今は別れて暮しております。
11歳のアスペ男児がおります。IQの高い子です。
でも、集団からの離脱が激しく、毎日教室に入れないようなあり様でした。
息子の障害については、夫もいっしょにネット検索したり、本を読んだりしてくれたはずでした。
親として歯痒いのはわかりますが、毎日集団離脱する息子に、
「頭がいいからって、いい気になってんじゃないぞ!」
とか、
授業をほとんど受けてない息子に、学校での勉強や成績を聞きながら、
「そろそろ、勉強がついていけなくなっただろう」
(↑このセリフは笑いながら言いました)
夫は、相手の人格をとことん否定するので、息子がかわいそうで。
子供達から、父親をなくすなんて…と思っていましたけど(今でもそれだけは心残りですけど)
そんな夫とわかれて、今は、私にも子供達にも大正解でした。
>主人はハッキリと何度言ってもわからないのは、「バカ」であり、自分は人からバカと思われることはとんでもないことだと思っているから、絶対に一度注意されたことは、2度としないといいます。手こそあげたことはありませんが、怒ると物にあたって、近くの物をぶちまけたりします。しかしこの様な性格も、主人自身の育った環境にあり、父親にかなり不本意な暴力を振るわれてきたといいます。
暴力を受けて育った子は、自分の子にも暴力をふるうか、
逆に「我が子には手を上げない」と心にかたく誓う方もいらっしゃいますが、
だけど「支配されてきた」心は、なかなか元には戻りません。
パワーという暴力じゃなくて、支配という暴力をとろうとする場合もありますよ。
それが「見下し」なのでしょう。
相手を見下すことで、自分を上げたいのじゃないかな?と、思ったりします。
そうすることでしか、自分を肯定できないのでしょうね。
私の夫は、暴力を受けて育ったのか?どうかは、よくわかりませんが、
(なにせ、特別のつく某公務員の家系なので、ちょっと民間出の私には理解し難いところがありました)
とにかく、相手を否定するので、私自身自分の自我を保つのがたいへんでした。
結果、配偶者DVセンターに飛び込まなきゃならないことに我が家はなりましたけどね…。
>それでも、社会で仕事をして普通に生活している主人は、障害という診断はおりないのかも知れません。それ以前に、病院に自ら行くことはないと思います。
>仮に、病院に行くことが出来たとして、病院では成人の診断後に、必要があればカウンセリング等、何らかの治療は行ってくれるのでしょうか。
詳しくは知りませんけど、本人にその意思がないと難しいと思います。
何かのカウンセリングがあったとしても、最終的には本人の意思と決意ですし。
>主人自身が気がつき、子供に対して違うスタンスで接していけるようになるためには、私がするべき事は何でしょうか。皆様のアドバイスをいただけたら幸いです。(長文で申し訳ございません。)
できるだけ、お子さんの心のフォローを。
否定されて育つと、ずっと自分を否定したまんま。
自分でそれを盛り返すのはとても難しいと思います。
私自身、「自分はつまらない人間なんかじゃない。何もできない人間なんかじゃない」と、自分を保つのが精一杯でした。
お子さんにそう言ってあげてください。
その存在を認めてあげてください。
誰か一人でも、自分を認めてくれる人間がいるだけでも違うと思いますよ…。
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