|
T.Tさん、ありがとうございます。
主人は自分にASの要素があることは、子供を通して読んだ本などから、良く理解している様です。(私がかなりの冊数を渡しました。)そして、ASに近い資質を持っている事がわかったことにより、過去の自分が悩んできた問題や行動に対して、納得のいく理由付けが出来た事をうれしいとさえ思っているようです。
むしろ、それを逆手にとって、自分の得意とするやり方で、物事を考え、行えるように仕事の仕方を変えたり、自分の苦手な物は、出来るだけシャットアウトして暮らす事も心がけています。
その為、困るという方向には行かず、むしろその特性である部分を生かして生きていくことに、重点を置いていることは、ある意味とてもポジティブです。
息子にとっても、暮らしやすい環境の整備等、必要な事である為、それが共通の部分であれば、一石二鳥となりますが、主人の最大の問題は、自分の感じるAS的な要素と、子供の持つ問題が異なる時です。
自分でも苦手であることは、子供に同様の部分が見られても寛容であるのに対し、自分はたやすく出来ること、あるいは得意とする部分で、子供が何度言っても出来ないという時に、理解が出来ないのです。
主人に見えていないのは、やはり他者の視点なのかもしれません。
そう言われて私がどのような気持ちなのか、子供がどれだけ傷つくことになるのか・・・・。しかし、それは主人自身があまり気がついておらず、それゆえに悩みにつながらないのです。そんな主人に、自分の本当の問題に気づいてもらうことは、とても難しく、感情にうったえてわかってもらうにも限界がある中、いかにすれば、伝わるのかというのが、私の最大の悩みです。
主人は、理屈で説明できないことに、納得が出来ないタイプなので、私がその理屈を負かすだけの知識をたくわえていかない限り、病院へ行ってもらう説得も出来ないと思います。
地道に頑張るしかないですね。
|
|