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▼チャームさん:
>こんにちは。いつもこの掲示板を見て勇気づけられている母です。息子は小2で、アスペルガーと半年前に診断されました。クラスメイトにちょっかいを出す、班学習でみんなの話が理解できなくて協力できないなど対人面でも問題は多々ありますが、最近の悩みは授業や連絡帳などのノート書きができないことです。家での書き取りなど十分な時間があればきれいな字が書けるのですが、授業中のノート書きは気持ちがあせるせいか書き間違いがとても多く、消しているうちに紙が破けたり何を書いているかわからなくなって放棄してしまいます。知能テストでも動作性の数値が低く、物事の処理速度に問題があるようです。年齢と共に少しずつ良くなってくるのかなと期待しているのですが、本人が劣等感を持ち始め、「どうせ僕は頭が悪いから、、、。」と泣くことが出てきたので、何とかしてやりたいなと思うのです。
僕も小学校の高学年から中学・高校と、板書写しには泣かされました。
特に小6のときの担任からは、『何で書かないんだ…カッコつけるんじゃね』と、クラス中にに対してふれ回るような感じでいわれたので、未だに深いトラウマになって残っています。
自然史博物館の学芸員になろうかと思って、大学は地球科学系の学部に入ったものの、そこでも『自分の見聞きしたものを、わかりやすく文章化できない』という壁にぶつかって、だんだんうつ状態に陥っていき、親には高い学費を払わせ大学院まで出たにもかかわらず、結局断念してしまい、今は大学で学んだこととは全く無縁の『精神障害者向け小規模福祉作業所』なる場所で、内職に明け暮れる日々を送っています。
>今、通っているクリニックの先生は「担任の先生に配慮してもらってなるべく長く黒板を消さないでもらってください。書く内容も完璧でなくてもOKにしてあげてください。」と言われ、それはもっともなのですが、家でできる効果的な感覚統合などのトレーニングがあればと思います。
>今は子供用の簡単な刺繍を一緒にしたりしていますが、同じような症状をお持ちで動作を速くするための効果的なトレーニングをご存知の方がいらっしゃったらアドバイスを頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
日常生活で、『何分なら…ができる(^_^)』という安心感を培うのが良いのかなと思います。 僕は今、タイマー・ストップウォッチつきのデジタル腕時計を愛用しています。5分間スクワットをしたり、作業をしているときストップウォッチを回して一工程を何分で終わらせられるか計ったりしています。
例えば『○×を1分でいくつ』ということからはじめて、次第に難しい文字を長くという感じで、ゲーム感覚で、書けたという喜びを養っていくのも、一考だと思います。
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