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▼okiさん:
>4年男子のアスペです。
>このところ、好きなものしかやらないというのが顕著に出ており、
>算数と音楽しか授業を受けていないような状態です。
>算数は計算が得意、音楽は楽器演奏が得意なようです。
>他の授業はどうしているのかといえば、教室の端をうろうろと歩いたり、
>席に戻ったり、席に戻ってもボーっとしていたり関係ないものをだして見ていたり、とまあこんな状態です。
>体育は足が痛いとか、体操着をわざと忘れて行ったり体操着がきついといって着替えなかったりだそうです。
>うろうろと歩き回って仲のよいお友達のところに行くこともあるそうですが、
>その子の授業ができなくなってしまうため、そういうときは先生が注意なさるそうです。
どちらかといえば、『努力すればそれに見合った見返りが来る』というほうがやる気がおきやすいタイプなのかもしれないです。計算はきちんと答えが合えばマルがもらえますし、楽器もきれいな音色が出せれば心地よいのです。
でも、体育や図工・理科の実験などは、努力が必ずしも良い評価に結びつくとは限らないところがあるし、暗記力系のものは、恐らく『誰でもやれそう』でつまらないと感じているのかもしれないです。
>授業を受けていないため、学力の衰えも気になります。
>先生のほうでも理解してくださり、あの手この手で何とかやらせてみようと工夫してくださっていますが、本人的にプライドもあってか、みんなと違うこと(簡単なこと)をするのも嫌がるそう。同じこともできないのに・・・涙
>何のために学校に行ってるのか?
>他の子に迷惑をかけているだけなのでは?
>と思うと胸が痛みます。
>家庭で学習させようにも嫌がります。
>どのように導いていったらよいのでしょうか?
『何もかも全て』ということを捨てて、『これだけ知っていれば、大丈夫!』ということのみを篩い分けて、わかりやすく少しずつ手ほどきしていけばよいと思います。
10歳で人生を生きていくために必要な知識全てを飲み込むのは無理です。
それよりも、今、輝いている瞳の光を絶やさないようにしたほうが、予後が良いと思います。
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