アスペルガーの館の掲示板

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[#23209] 学校での授業態度 oki 07/11/27(火) 9:19 [未読]

[#23230] Re:アドバイスを下さった皆様へ oki 07/11/28(水) 11:03 [未読]
[#23234] Re:アドバイスを下さった皆様へ めえめえ 07/11/28(水) 11:59 [未読]
[#23235] 逃げる。 みいぽん 07/11/28(水) 12:57 [未読]
[#23247] Re:逃げる。 oki 07/11/29(木) 9:59 [未読]
[#23250] Re:逃げる。 みいぽん 07/11/29(木) 11:29 [未読]
[#23260] Re:逃げる。 温室 07/11/30(金) 0:41 [未読]
[#23261] Re:追加です 温室 07/11/30(金) 0:52 [未読]
[#23263] Re:横レス失礼します めえめえ 07/11/30(金) 3:03 [未読]

[#23230] Re:アドバイスを下さった皆様へ
 oki  - 07/11/28(水) 11:03 -

引用なし
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   掲示板に思いを伝えるのは大変ですね。
文章が稚拙なため誤解させてしまったのかもしれません。
私自身はどうしたものかなあと悩んでいますが、
焦っているわけでも、将来を悲観しているわけでもありません。
ただ、先にも書いたように問題がひとつクリアできるとまた次にという
感じで、今やらせたいこと(わからせたいこと)が
算数と音楽以外にも学ばなければならないことがあるんだということ
嫌いなことから逃げてばっかりいてもだめだよ
ということをわかってもらうことなんです。
算数の頭の回転の速さ、リコーダーの音色のよさなどは認めていますし
もちろん褒めまくってます。
ゆえに本人も自信を持っています。
ところがこの自信のせいで
「僕は算数と音楽が出来るから良いんだ」とばかりに
ほかの事に対してやる気を出さなくなった(ように見える)のが問題なのです。

何とか少しでもやれるようにといろいろしてますが
無理強いはしていません。
無理やりやらせても意味はないので。
課題に対して手を出さないのを見るにつけ
やっぱりこういうのは苦手なんだなあ、やりたくないんだなあ、
なかなか出来ないんだなあと改めて思うわけです。
やろうとしても思うようにうまく出来なかったことが苦手意識を生み
最初から手を出さなくなってしまったようにも思います。
だからといってずっとこのままで良いとも思わないので
モヤモヤとしている状態の母です。

スモールステップですよね。
教室から出て行かない。
お友達の勉強の邪魔をしない。
というのはクリアしてきています。
なので今度は自分の勉強を頑張ってみようよ。というのが課題なんですけど
欲張りすぎですかねえ?

[#23234] Re:アドバイスを下さった皆様へ
 めえめえ  - 07/11/28(水) 11:59 -

引用なし
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   ▼okiさん:
お子さんがステップをクリアするごとに、
okiさんが段々と期待するステップを上げてきているのがわかります。
しっかりお子さんを見守ってらっしゃるのですね。

>やろうとしても思うようにうまく出来なかったことが苦手意識を生み
>最初から手を出さなくなってしまったようにも思います。
>だからといってずっとこのままで良いとも思わないので
>モヤモヤとしている状態の母です。

ごめんなさい、ひと言だけ。
上の子(一応定型発達の範疇らしい)は高校生ですが、上記のように
苦手意識を持ってしまった課題・教科については、
いまだに家庭でのフォローや声掛けがないとできません。
レポート(まとめ学習)については、高校に入ってから先生にほめられ、
苦手意識はなくなったものの、今度は「先生に感心されるような
ものを書きたい」というこだわりが出てきて、
結局なかなか締め切りを守れません(涙

今さらですが、小学生のうちにしっかり「やり方」を教え、
苦手なことも手取り足取りにでも指導して、締め切りと出来具合の
バランスをとって適当な段階で「おしまい」と切り上げることも
経験させておけばよかった、と後悔してます。

そういった訳で、下の子については、多少無理矢理にでも
手取り足取り、手を変え品を変え、取り組ませているわけです。

無理強いをしてやらせても意味はない、習得できない、
本人の実力にならない、というお考えも理解できます。
それに、もちろん、自分で納得できたら、成長してきたら、
取り組むことができるようになるパターンもあると思います。
そこらへんの見極めは、親であるokiさんのお考え次第かと。

[#23235] 逃げる。
 みいぽん  - 07/11/28(水) 12:57 -

引用なし
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   ▼okiさん:
okiさん、はじめまして。
小2 AS児の母親です。

okiさんが今 もっともご心配されていること
>嫌いなことから逃げてばっかりいてもだめだよ
>ということをわかってもらうことなんです。
ここなのかなーと わたしは受け取りました。違っていたら ごめんなさい。
息子さんが学校でフラフラしてしまうことや 授業のこともご心配でしょうが、それ以上にもっと
「自分にとって嫌なことは たとえやらなくちゃならないことでさえも 逃げてしまう」
そういうことに対し、なんとかしてあげなくては、と思われているっしゃるのかな、と。

実は、我が子がそうなんです。
小さい頃からこの傾向は強く 今でも対応し続けています。
自分が苦手なこと、怖いこと、面倒なこと、嫌なこと、それが本人にとってどんなに必要なことであっても そこから逃げようとします。
「乗り越える」ことが苦手なんです。

これは個人的な考えですが、わたしはそういう傾向があるのは特性と認めつつも、「ただ逃げるだけ」を許してはいません。
こちら側もできる限り やりやすいように工夫はしつづけてあげてます。
それと同時に、子供にも嫌がっても取り組ませます。
双方からの 努力が必要だと思うからです。


学校でのことはちょっと置いといて、家庭では苦手なこと、できないことに対して息子さんにどのように対応してらっしるかが すごく大事な気がしています。
もしかして、やらないからと 見逃してあげることなどはありませんか?
怒って言葉で説明するだけになってしまっては いないでしょうか。(わたしがそういう傾向があるので…汗)

我が家の場合、療育相談の先生のご指導の下、苦手なことに取り組むことを 本当にスモールステップで評価するようにしています。
日常の本当に些細なことから です。
歯磨きをする。
上履きを洗う。
日記を書く。
ということや、
蝶結びを結ぶ。
縄跳びを練習する。など。
本人が嫌だなぁ、面倒だなぁ、と思うことをみつけて、それを項目にして、カレンダーなどにその日できたらスタンプを押していく という方法をとっています。
カレンダーにスタンプが ○個たまったらご褒美 という設定して具体的に評価します。
ときには嫌がっても 少し強引にでも取り組ませることもあります。
「苦手なことに取り組む」→「我慢してがんばる」→「達成されるとご褒美」→「ご褒美をもらえる頃には、前よりうまくなっている」→本当の達成感を味わう。
この経路を何度も味わううち、「苦手なことに取り組む」→「嫌でもがんばれば達成感」に直接つながっていきます。

今子供は、逃げても解決しない ということを理解してくれるようです。
理解したと言っても まだまだ嫌なことは嫌で不機嫌にはなるんですけど、以前と違って ただやらずに逃げることはないです。
子供は自分で「やらなくちゃ。でもやりたくないんだー。でもやる、がんばってるでしょ?」と言っています。褒めてあげてます。笑。


あと、これは我が家の合言葉のように使ってる独自のルールなのですが、『+3回ルール』というのを使っています。
嫌で嫌でたまらないときや 放り出して逃げ出したくなったときに 使っています。
今やめるのでなく、+3回したら やめてもいい。
こういうルールです。
練習の嫌いな我が子向けに作ったルールなんですよね。でも、自分に対してもけっこう使えてますね。
一度やってうまくいかないとすぐ放り出したくなる子なので、きっちり+3回やったら やめてもいいよと言っているんですが、面白いもので+3回やるとたいていうまく言ったりすることもあり、達成感が蓄積されていくように感じています。

あくまでも わが家でやってることなんですが、何かが少しでも参考になりましたら、嬉しいです。

[#23247] Re:逃げる。
 oki  - 07/11/29(木) 9:59 -

引用なし
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   ▼みいぽんさん:

はじめまして
よろしくおねがいします。

>okiさんが今 もっともご心配されていること
>>嫌いなことから逃げてばっかりいてもだめだよ
>>ということをわかってもらうことなんです。
>ここなのかなーと わたしは受け取りました。違っていたら ごめんなさい。

そうですね。
好きなことだけしかやらないで生きてはいけないことを知っていますからね。

私たちは「嫌な事」と一括りにしてしまいますが、
息子にとっては嫌な事のひとつひとつは別物なので
ひとつひとつクリアしていかなければならないと思っています。
嫌な事を頑張ってみたらそれほど嫌うものではなかったとか
結果が出て嬉しいという経験もありますが
何事もがんばってみようということには繋がりません。

実は診断を受けたのが昨年なのです。
診断を受けるまでは「何とかしなきゃ何とかしなきゃ」と焦っていたのでしょう。
能力的に出来ないことを知らなかったため
年齢が上がるにつれ厳しくなってきていました。
が、悪循環でした。
お友達への暴力、黙ってお金を取って使う、カードやゲームの執着
切れて教室から飛び出す、先生への暴言、どうせ俺なんかとネガティブな発言
が始ました。書いていても涙が出そうです。
何か問題が起こればお説教、そしてますます切れまくる息子・・・
どうしてよいかわからない状態でした。
何度も相談しました。
家庭環境が悪いのでは、もっとこうしたらどうでしょうかとアドヴァイスをもらいましたが一向によくなりません。
何度目の相談のときでしょうか、
「みんなは考えすぎ飛びすぎだというんですが
小さいころから変わった子で自閉症なのではとずっと思っていたんです。」
という一言から小さいころからの変わった行動の話になり
軽度の発達障害があるかも知れないので一度診断してみないかと言われたのです。


アスペだということがわかり
私たち家族と担任の先生の接し方が変わってくると落ち着いてきました。
本当に息子には気付いてやれなくて悪かったという気持ちでいっぱいです。
ですので、皆さんが感じているような焦りはないんです。
障害を理解したうえで、少しづつでもいいので
将来のためにいろいろと身につけさせてあげたいという思いなのです。


授業に関してですが、以前は大勢いる教室なので集中出来ずふらふらとしていたのですが、今は先にも書いたとおり算数が出来るから他は出来なくても良いと、やろうとしないのです。
中学になって授業を受けられるようになるかも知れないからというご意見もありましたが、「かも」では困ります。

たとえば、予習中心に家庭学習をするとか復習中心とか
教科をひとつに絞って興味を持たせるとか
国語中心にするとよいとか
なんかそういう実践していけそうなアドバイスを期待してました。


>「苦手なことに取り組む」→「我慢してがんばる」→「達成されるとご褒美」→「ご褒美をもらえる頃には、前よりうまくなっている」→本当の達成感を味わう。
>この経路を何度も味わううち、「苦手なことに取り組む」→「嫌でもがんばれば達成感」に直接つながっていきます。


うちの子
達成されたときの喜びは、それまでの苦労があったからなんだということが
理解できていないようなのです。
物事を統合させる力が弱いのは知っていましたが
努力があって結果に繋がっているというのを体験してても
努力と結果が結びつかないなんて(涙)

[#23250] Re:逃げる。
 みいぽん  - 07/11/29(木) 11:29 -

引用なし
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   ▼okiさん:
お返事ありがとうございました。
大変 息子さんともどもご苦労されてきたのが、とても伝わってきました。
昨年診断を受けたばかりだったのですね…お子さんのありのままを受け入れてあげたいと思われるお気持ち、すごく感じられました。
その上で、少しだけお話させてください。

>たとえば、予習中心に家庭学習をするとか復習中心とか
>教科をひとつに絞って興味を持たせるとか
>国語中心にするとよいとか
>なんかそういう実践していけそうなアドバイスを期待してました。
>
「即実践的な」を望まれるお気持ちはすごくよくわかります。
しかし、アスペルガーをはじめ、発達障害のお子さん達の抱える問題は、『認識』の問題であり 非常に深いものだと思うのです。
小手先でなんとかなるものではない そういうものだと私には思えます。
今 表面上の 学校での問題ややる気のなさに目を奪われると思いますが、もっと大事なのは学校を卒業した時点から始まる 自立がうまくいくか ではないでしょうか。
たとえ就職してもそれが続かなければ、本人にとって生きてく上でとてもつらい事だと思うんです。
学校はあくまで 通過点にしか過ぎません。
しかし、『認識の違い』の問題は その後も彼にとって一生付きまとう問題なんですよね。

>
>うちの子
>達成されたときの喜びは、それまでの苦労があったからなんだということが
>理解できていないようなのです。
>物事を統合させる力が弱いのは知っていましたが
>努力があって結果に繋がっているというのを体験してても
>努力と結果が結びつかないなんて(涙)

我が子の主治医のお話です。
とても臨床経験の豊富な 良い先生です。
「自閉圏のお子さん達には、たくさんの体験が必要だ。繰り返し、繰り返し、説明よりも体験のデータを与え続けなさい。
説得は意味がない。納得しなけりゃ、変わらない。
ごく一般のお子さん達が5の経験で学ばなきゃならないところを、この子達は2倍、3倍の体験を通して理解につながる。
しかし、いったんつながれば、応用はちゃんと利くんだよ。
たくさんのデータをあげて、お母さん、あなたは外(一般)の世界と この子の世界をつなぐ 翻訳機になってあげて。
理屈も 説得も今はいらないんだよ。」
先生の言葉の意味するところは、普通の子よりもたくさんのデータ(体験)が必要ではあるが、それを理解できる ということ。
息子さんもそうなんだと思いますよ。信じませんか?
まだ 診断されてたっていませんよね、これからです。

データがつながる時と言うのは、突然、だそうです。
でもそのときは、何もかもがつながったように、急に壁を抜けるんだそうですよ。
このあたりは、ぜひ当事者の方々に お話がいただければいいのですが。

我が家はまだ 療育5年目ですが、それでも子供のこういった突然のつながりの理解というのを実感することがあります。

[#23260] Re:逃げる。
 温室  - 07/11/30(金) 0:41 -

引用なし
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   ▼みいぽんさん:

こんばんは

>「即実践的な」を望まれるお気持ちはすごくよくわかります。
>しかし、アスペルガーをはじめ、発達障害のお子さん達の抱える問題は、『認識』の問題であり 非常に深いものだと思うのです。
>小手先でなんとかなるものではない そういうものだと私には思えます。

私も、本当にそう思います。

▼okiさんへ
同じアスペでも、個人個人 得手不得手、性格、人格それぞれ違いますから
皆さんが「〜かもしれない」とアドバイスされるのは、仕方がないことだと思うのです。

okiさんの真剣に悩まれているご様子も伺えますので、何とか早く先の見える
生活が送れることを願うばかりですが、
直接ご本人にお会いしているわけでも、また専門家で無い立場の場合は
こういう大切な事には、やはり皆さんも、あくまで想像するしかないので
言葉を選んでしまうと思います。

>>>達成されたときの喜びは、それまでの苦労があったからなんだということが
>>理解できていないようなのです。
>>物事を統合させる力が弱いのは知っていましたが
>>努力があって結果に繋がっているというのを体験してても
>>努力と結果が結びつかないなんて(涙)

ここも何とも難しいのですが、敢えて言わせて頂くとすれば
どんなタイプにも、必ず合う方法があると思うのです。
それさえ分かれば、きっと自ずと道は開かれると思います。
試行錯誤で大変だとは思うのですが、お1人で考えず
是非専門家の(医師だけではなく、療法士さんなどからも、お力を借りては如何でしょうか?)

発達検査はされましたか?
一時間以上かける発達検査は、細かに得手不得手のグラフが出ますので
専門家は、その結果を元に、日常の療育方針を考えて、日頃に活かしても下さいます。
我が家の場合は、先生と子供のやり取りの様子や療育方法を見ながら、質問し合い連携をとり
日常でも活かして学んでおります。
それこそ、みいぽんさんが仰った主治医の方のお話そのものでして

>「自閉圏のお子さん達には、たくさんの体験が必要だ。繰り返し、繰り返し、説明よりも体験のデータを与え続けなさい。
>説得は意味がない。納得しなけりゃ、変わらない。
>ごく一般のお子さん達が5の経験で学ばなきゃならないところを、この子達は2倍、3倍の体験を通して理解につながる。
>しかし、いったんつながれば、応用はちゃんと利くんだよ。

この通りだと思います。
私も子育てをしていて、それは実感しております。
通常であれば、私が1を話したら、相手は3も4も、中には私の思う結論にまで
先に読んでいて、アイコンタクトなどで話をしなくても理解してしまう事もありますが、
我が子達は、1の次は2、2の次は3と、丁寧に順順と教えていくことが大切だと思います。

精神科医で有名な、吉田友子先生が、本の中で仰っていましたが
「試行錯誤させるよりも『記憶の引き出し』に適切な行動を入れていく」

と仰っておりますが、まさしく親は、子供を客観的にみて
1つ1つ、スモールステップで毎日毎日、子供の引き出しに
その時の子供にあったものを選んで、本人の引き出しに入れてあげることだと思うのです。
ですので、毎日の小さな積み重ねです。
最初は、親が引き出しに入れる基本方法を教えてあげる。
そして、経験を積んで自分流の収納法を体得し、いずれは本人が自分で広げて
学校や社会からの情報を1つ1つ丁寧に集めるのです。

親の陥りやすい行動として「自然に見える」「普通に見える」この技術を
どうしても行なってしまったり、考えてしまうものですが
本人にしてみると、やはりイマジネーション障害による能力処理に問題があったりするので
実際分かっているようで、理解していなかったり、自分の感情に気づかず
気がついた時には、ボロボロになるまで我慢しているような状態で
放っていけば治るような状態ではなくなっていることもあることだと思います。

ですので、親も子供も通常の親子以上に、気持ちの余裕を持った方が
予後は良いかもしれないです(難しいのですが)
お子さんが率先して安心して行動できるには、見て確かめられる手がかりや
見通しが大事だとも思います。
お辛いでしょうけど、お子さんもお辛いはず。
分からないことが分からないこともあるのではないですか?

>我が家はまだ 療育5年目ですが、それでも子供のこういった突然のつながりの理解というのを実感することがあります。

私も、みいぽんさんのように、我が子で実感しております。

okiさんは、まだ心境的に不安定になられているかもしれませんから
okiさんご自身のことも一緒に相談できる場所を探されては如何でしょうか?

応援しております。

[#23261] Re:追加です
 温室  - 07/11/30(金) 0:52 -

引用なし
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   >発達検査はされましたか?
>一時間以上かける発達検査は、細かに得手不得手のグラフが出ますので
>専門家は、その結果を元に、日常の療育方針を考えて、日頃に活かしても下さいます。

↑ですが、得手不得手というのは、授業の教科のことだけではないです。
お子さんは、そういうことは既にご承知だと思いますので
私がここで言った事は、お子さんのパターンやトラブルになりやすい行動
本人が抱えている処理能力の障害などの傾向のことです。

ここは、検査だけでは分からないことも多くありますから「問診」も大事になります。

[#23263] Re:横レス失礼します
 めえめえ  - 07/11/30(金) 3:03 -

引用なし
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   ▼みいぽんさん:
横から失礼します。

>「自閉圏のお子さん達には、たくさんの体験が必要だ。繰り返し、繰り返し、説明よりも体験のデータを与え続けなさい。
>説得は意味がない。納得しなけりゃ、変わらない。
>ごく一般のお子さん達が5の経験で学ばなきゃならないところを、この子達は2倍、3倍の体験を通して理解につながる。
>しかし、いったんつながれば、応用はちゃんと利くんだよ。

主治医の先生のお話、ストンと腑に落ちました!
実は、昨日も家で学習を見てるとき、一気に仕上げさせようと
集中を強いたら、久々にパニックを誘発してしまいました。orz
それより、繰り返し繰り返し、取り組もうという姿勢を見せたら
すかさずほめて、じっくりいこうと反省しました。

>データがつながる時と言うのは、突然、だそうです。

まさに、そんな感じを私も受けています。

「+3」のルールも、具体的でわかりやすくていいですね。
ちょっとの背伸び、ちょっとのがんばりって、大事だと思います。
子供だって、実は自分もできる!と自信を持ちたいんですよね。
この子はここまで、この子はこういう特性だから、と諦めて
しまわないで、ちょっとのがんばりを支えてやれるようにしたいです。


▼okiさん:

>>たとえば、予習中心に家庭学習をするとか復習中心とか
>>教科をひとつに絞って興味を持たせるとか
>>国語中心にするとよいとか
>>なんかそういう実践していけそうなアドバイスを期待してました。

okiさんご自身、こうしては?という心づもりがおありになるのですね。
ただ、残念ながら誰にでも通用する万能の方法はないですね。
みなさん、ご自分の体調やお子さんの様子を見守りながら、
個別のニーズを把握し、必要なスキルをカスタマイズしてるわけです。

一度、親としては 何を・どの程度まで・いつまでに習得させたいか?
という目標設定を、”具体的に”見直してみてはいかがですか。
そうでないと、それこそ次から次へと欲が出てキリがないですし、
スモールステップに区切ることもできません。

苦手なこと嫌なことでも取り組めるように、といった全般的な話でなく、
たとえば「授業中、退屈でも10分間は座っている」「嫌でも10分は
漢字ドリルをする」といった具体的な目標を立てれば、
お子さんだって見通しがついてわかり易いと思います。
ちょっとの背伸び、ちょっとのがんばりを、認めてあげていくと
それが底力となって、あるときグン!と成長していきますよ。

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