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▼ジョナサンさん:
>子供の頃から社会生活にとても生き難さを感じながら、今までやってきました。
>小学校低学年の頃は友達ができず、中学に入ってからは集団生活の中で、なんともいえない孤独感と疎外感を抱きながら生活していました。
>高校、大学と進むにつれて、友達も出来ましたが、みんな「変わった人」というイメージで私と付き合っていたようです。
>社会人になっても、集団生活においての疎外感は消えず、同僚たちには「変わってる」といわれ続けていました。
>(中略)
>私がアスペルガー症候群なのかどうかは、分かりません。
>アスペルガー症候群に関する知識もありません。
>でも、どうすることも出来ない「生き難さ」を背負って生きていることは確かなのです。開き直ろうとしたこともあります。これは、自分の個性なのかもしれないと思おうとしたこともあります。でも、どうしようもないのです。
>本当に、開き直って、光ある世界で生きていけるようになるきっかけがほしいと思っています。
「未診断だけど、自分がASに近いと確信している」wentです。私も同じような思いを持っています。私の場合は、ASのことを知ってからのほうが暮らしやすくなったと思っています。
「周りの人の感覚・感情と私のそれとが、ずれている」「他の人が直感的・無意識的に把握できていることが、どうやら私には把握困難なことらしい。」という思いを、ずっと私は持っています。そしてこのことで悩み、苦しんでいます。
私が勝手に持った印象なのですが、ASの人には、このような思いを持っている人が多いように思えます。
ASのことを知る前は、「直感的・無意識的な把握ができないのは、自分が悪いのだ」「『直感で把握しにくいから、記憶や思考という方法を使ってみよう』なんてことは認められない」と思っていました。
しかし、ASのことを知ってから、「直感でわからないことを記憶や思考で補うことは、逃げではない。自分に合った方法だ。そのような工夫をすることは、悪いことなんかではない。」という思いも出てきました。
また、AS関連のいろいろなサイトに行ってみて、次のような思いも出てきました。
「ASの人って、他の人が無意識的に身につけたことを、意識して身につけているのかもしれない。意識して身につけていく途中で、他の人とは少し違った視点で物事をみることもあるかもしれない。その少し違った視点でとらえたことは、私にとっても興味深いものかもしれない。」
「ASの人が持っている魅力を認めている人(もちろん、非ASの人も)もいる。」
助言になっていないとは思いますが、私の場合について書いてみました。
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