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私は専門職なので一般には参考にならないと思います。
行動に問題があってもそれ以上の技術力でカバーしています。
極端な話、ビルゲイツはどんな問題のある行動をとっても
社会的に認められ、評価されていますよね。
専門性のある他の人では代わりのできない職種につくことで
アスペルガーにとっての就労の問題は解決できるのではないでしょうか。
興味の範囲が狭く執着的であるというアスペルガーの特性は
その狭い範囲の興味を職業に結びつけると一般の人以上の時間を
その興味に費やし、能力を発揮できる可能性は高いと思います。
内省する力に関しては、人から何らかの注意を受けた際に、
以下のいずれかの思考パターンになると思います。
1.自分は悪くない。世間が悪い。世間が間違っている。
2.自分が悪いのかもしれない。ただ、なぜ悪いかは分からない。納得もできない。また世間も悪い。
3.自分が悪いのかもしれない。ただ、どうすれば良いのか分からない。
4.自分が悪いのかもしれない。なんとかしたい。
5.自分が悪い。なんとか改善しようと試みる。
多くのアスペルガーは 1 になっていると思います。
自分が間違っているという思考がまったくありません。完全に抜け落ちています。
このようなタイプは自分を鑑みて、将来、犯罪者になる可能性は極めて高く、
注意深く導く必要があると思います。
私の場合は、1 で、更にいつも逃げていました。
そうすると、大人になっても 1 のままで内省することはなくなります。
この状態をなんとか 2 や 3 に持って行く必要がある訳ですが、
簡単にはできないと思います。
自分がどうやって内省するようになったかをうまく説明できません。
認める、誉める、その上で間違っている所を正す、
それをひたすら根気よく繰り返すのがいいと思います。
うまく説明できなくてすいません。
それでは。
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