|
私の勤めていた職種は、アスペルガーの人が多いのではないか?といわれている職種です。
変わった人が多いなぁとは働いていた当時も思っていましたが、今改めて考えてみると、男性の5割ぐらいはアスペルガーの人ではなかったか、とさえ思います。
(女性は職種的にすごく数が少なかった)
仲はどうだったかといえば…内面かなり険悪だったといっていいでしょう。
中には本当におかしくなってしまう人もいて、会社を解雇された後も毎日会社に来てしまい、総務で玄関に見張りを立てたりしたことも。
実はそういう人(精神的に崩壊してしまう人)が一人ではなく、何人もいるんですよ…
また、私の部署の顧客が某大手企業の研究所だったため、よく作業請負で行っていましたが、このIQの超高い研究者の方々もそれらしいかたばかりでした。
私は外部の人間として研究者の方々のお手伝いに近い形だったので、たいてい楽しく話をさせていただきました。
気の合う女性研究者の方とはずいぶん楽しく一緒に仕事をしたこともありました。
ですが、研究者同士はどうもそうではないようです。
一週間以上誰とも話さないこともざら、と仲の良かった女性研究者は話してくれました。
逆に研究者と仲がいいのはアスペルガーと縁のなさそうな部署の方々。
私自身も勤めていて実際に居心地が良かったのは、アスペルガーであろう人がかなり少なかったと思われる職場のときでした。
そのときは、人間関係が密で疲れるなぁと思っていましたが、自然に私を周りがカバーしてくれて仕事は格段にしやすかったです。
|
|