アスペルガーの館の掲示板

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[#24307] 異文化、でも地球人 めえめえ 08/2/14(木) 9:14 [未読]

[#24344] Re:異文化、でも地球人 めえめえ 08/2/15(金) 0:51 [未読]
[#24356] [投稿者削除] [未読]
[#24398] Re:異文化、でも地球人 めえめえ 08/2/16(土) 8:34 [未読]

[#24344] Re:異文化、でも地球人
 めえめえ  - 08/2/15(金) 0:51 -

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   ▼ウォルフルさん:
>僕は健常者とアスペとの「差異性/同質性」の文化ははじめから先天的に「こういうもの」と決っているもるのも確かにありますが、それよりも後天的にどんどん後づけされて来たものがほとんどだと思います。

そうですね、周囲と見比べて、差異か、同質かと評価するわけですから、
後天的、あるいは環境に左右されると言われればその通りなのでしょう。

私が差異/同質にひっかかるのは、非自閉の親や支援者が自閉者を
理解しよう、支援しようとする際、”深読み”が多くないか、
ということが気になったからです。
たとえば、「ひとの気持ちがわかり難いのだから、解説してやろう」とか、
「迷惑だけど、こだわりなのだから気が済むまでやらせておこう」とか。
(余談ですが、この”深読み”段階こそ排除や差別が入り込みがちではない
 でしょうか。ステレオタイプという言葉もあるほどで、一般化のし過ぎや
 偏りは非自閉文化にも往々にしてあるのですから)

もし、非自閉のひとびとが”深読み”しがちなのは、自閉の異文化を
体験的に理解しがたいことに原因があるのだとしたら、
「こういう点は同質だと思いますが」ということがわかっていれば、
同質な点を手掛かりに、”深読み”ではなく、理解が深まってくれるかなと
思ったのです。
たとえば、自閉圏児・者も道すじは異なるかもしれないけど(<差異)
発達する(<同質)とか、アスペは用法は独特かもしれないけど(<差異)
言葉を介してコミュニケートする(<同質)、とか。

差異について当事者として語るチャンスは、この掲示板でも多いけど、
自分のどういう点を非自閉と同質とみてるかを具体的に語ることは
あまりないかも、と思って尋ねてみました。

[#24356] [投稿者削除]
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   この書き込みは投稿者によって削除されました。(08/6/17(火) 18:32)

[#24398] Re:異文化、でも地球人
 めえめえ  - 08/2/16(土) 8:34 -

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   ▼ウォルフルさん:
>成る程。「差異→同質性→差異→同質性→・・・」という非自閉のアスペ理解のプロセスは、非自閉とアスペの差異を差異として認知するためのそれぞれの分節に関する同一性理解のプロセス、また差異のあり方自体の同一性が一貫して保たれる様な「認識上の同一性」獲得プロセスなのかもそれません。

うわ、難しそうですけど、そういうことが言いたかったのです。

>アスペの障害の特徴を客観的な視点から詳しくとり纏めた小冊子もありますが、一度もアスペと付き合った事のない人はピンとこないんだと思います。だから非自閉とアスペの交流体験を通じたお互いの理解がとても重要なんだと思います。「差異→同一性(同質性)→差異→同一性→・・・」という交流体験を基盤とした、両者のあまりにも実験的交流の試行錯誤の連続的な積み重ねです。

そうですね、交流して体験していくしかないのでしょうね。
アスペ当事者にとっては、しんどい作業かもしれませんが…
相互理解のためには必要なんでしょう。

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