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はじめまして。1年前にアスペルガーと診断された20代の大学生の女です。
私も昔吃音に悩んでいました。現在でも吃音はありますが、最近はそのことでは殆ど悩まなくなりました。
(※吃音だと先生に言われましたが、吃音の治療はしたことはありませんし、吃音の専門的な知識もありません)
私が吃音に気づいたのは、あざらしさんのお子さんと同じように、からかわれたからです。(私の場合は高校の時でした)
私の言い間違いを、笑いながら真似されました。 それまでは自分の話し言葉の事などなんとも思っていなかったのですが、他人に自分の間違いを突きつけられて初めて、「そういえば自分はよく言葉が詰まるな、言葉が出にくいな」と意識しました。 でも、その時は意識しただけで、どうにかしようとまでは思いませんでした。
どうにかしたいなと思ったのは、レジのアルバイトをした時です。「ありがとうございました」が詰まるようになりました。「り」がうまく言えずに「あいがとうございました」となったり、「り」がうまく言えても、「・・りがとうございました」と「あ」が出てこなくなります。アルバイトを始めたばかりのときは、そういう事はありませんでした。バイト先の上司がとても厳しい人だったので、ずっと緊張していたのが原因かもしれません。どうもストレスが多いと吃音がよく起こる気がするんです。(※私には吃音の専門的な知識はないので、ストレスと吃音の因果関係は想像にすぎません)
接客で「ありがとうございました」、が言えないのは致命的なので、「ちゃんと言えるようにならないと」、と思って家で発声練習までしましたが、逆にそうやって過剰に意識することが新たなストレスになって、結果、吃音は改善しませんでした。
その後も接客のアルバイトをいくつかしましたが、「ありがとうございました」はうまく言えませんでした。でも、現在では接客以外のバイトをしているので、吃音を意識することはなくなりました。 「ありがとうございました」も前ほど詰まらなくなりましたし、つまってもストレスを感じる事はほとんどありません。
(今でも少し詰まるのは軽いトラウマなんでしょうか・・・(苦笑))
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