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▼三月うさぎさん:
こんばんは、秋桜です。
>私は、褒められたいというか、評価されたい人間なので、この「褒めない」教育って、どの程度のものなのか?とちと不安になりました。
>勝ちたいこだわりで、常に「すごいね」と、言われたいので。
>自分のつくった作品で、できばえがよければみんなに見せてまわります。
>(略)
>自閉は、否定の言葉は意味を持たず、肯定の言葉だけを受け入れると聞きましたが、それと褒められるは違うのでしょうか?
そもそも人間が褒められたいってどういう動機から来ていると思いますか?
私は「肯定感」を味わうためだと思います。「あなたはここにいてもいいんだよ」ってことです。だからできたらもちろん「できたね」「すごいね」とその子が分かる方法で示します(前言語期の子どもには快刺激を与えたり、手でタッチをしたりもします)。それと同時に「間違ってもいいんだよ」というメッセージも同時に送っています。そうでないと「褒められる」ことが目的になってしまうからです。
本人が思ったとおりにできないとパニックになるお子さんもいますが、大切なのは結果よりも過程ですよね。負けたときやうまくできなかったときでも「頑張ったことが大切なんだよ」というメッセージを送るようにしています。
肯定のことばというのは、文章の形だけではないのです。時には真剣になって「それは違う」と相手と向き合うことも、相手の存在を認めていることになると思います。もちろん相手が何でそういう行動を取っているかを理解しての話ですが。
答えになっていなかったらすみません。
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