|
▼笛さん:
秋桜です。
私も幼い頃は楽譜をきちんと読めずにいました。絶対音感があるので全部ドレミで聞こえるからやさしいうちはテープで聞いたものを丸暗記してそれで乗り切っていました。
楽譜も一応読めていましたが、ぱっと見たときに旋律をイメージできない状況でした。
幸い小学校3,4年生頃に習い始めたピアノの先生が「あなた、ちゃんと楽譜読めてないわね」と見抜いてくれ、先生お手製の音符カード(単語帳のように音符が書いてあって後ろに答えが書いてあるようなものでした)を渡され、レッスンの前に毎週「これは何の音かな?」と即答する練習をしていました。
それで半年ほどでパッと答えられるようになり、楽譜を読むことがスムーズにできるようになりました。その先生は長さについても正確に再生するように厳しく教えてくれたのでそれも助かりました。
私の場合は中学の部活でブラスバンドに入部して、打楽器を担当するようになったので楽譜を正確に読めていたのはよかったです。指揮者用のスコアが読めると全体の流れも分かったので同時処理タイプの私にはかなり助けになりました。
ただアスペルガーっぽい姉は3歳からピアノをやっていて、教える先生も上手だったせいか楽譜に関してはあまり苦労がなかったようです。楽典や聴音(ピアノのメロディーを楽譜に直していく)トレーニングをずっとやっていたこともあってか、初見の楽譜でもすぐにピアノで弾くことができます。逆にできない私はよく叱られていました。
>関係ないかもしれませんが、私はアルファベットの順序が覚えられません。
>電子辞書なら良いのですが、普通の英和辞書を引く時などは、お目当てのアルファベットが登場するまで、頭の中でABCの歌います。そうしてお目当ての英字が何の英字の次にくるのか確かめながら辞書を引きます。
>(自分でもあきれる話ですが、私の職歴には翻訳というものもありますし、今の仕事でも英語より日本語を使う方が少ないです。)
>
>LDの一種なのかと考えたこともあります(子供の頃漢字は何度ノートに書き写して練習しても覚えられないものが多かったです)が、主治医とはLDの可能性について話をしたことはありません。
>楽譜をドレミで歌えるようになるために、何かアドバイスが頂ければ幸いです。
おそらく笛さんは最初に覚えたパターンで物事を処理しようとするのではないか、と思いました。そのパターン以外の処理だと混乱するのかもしれません。自閉の傾向が強いタイプは1:1で物事を覚えるのは得意ですが、それをばらしたり応用させることが苦手な人が多いのでアルファベット=ABCの歌、音符=ドレミファ…の音階という図式が頭の中でできているのかな、と書き込みを読んで感じました。
なので音符カードのような新しいパターンを覚えるといいのかな、とも思いました。
|
|