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▼毛布さん:
こんにちは。
お返事ありがとうございました。
毛布さんからのお返事、そしてみなさまへのお返事を拝見して、やはり昔の自分とだぶってしまい またこうして書いています。
もしかして? 私の昔のお仕事の業種と関連合ったりして・・・?(^^)とそんなことも思ったりしながら。
私も 自分のお仕事大好き人間だったんですね。
いわゆるハマったという感じでしたね・・・(汗)。当時はのめりこんでいました。
>私の仕事も専門職系で、男性が圧倒的に多い職場です。女のクセにとか、不器用なクセに(障害はカムアウトしていません)とか言われたくなくて「男として+女として+定型発達者として+『特異な能力も持つ者』として」どの面から見てもパーフェクトであろうとがんばりました。そして、それが当然だと期待されていました。
>
この雰囲気、わかります。
私も同じだったです。
部署に配属されたとき、そこの部署には 女性は私たったひとりでしたネ。
ただ、私の場合 同期の女性同僚が隣の部署にいたので、その人がいることでよく救われていましたが・・・(ただし、それも勤め先の関係で一時でした)
「男性に劣らないように」これはたぶん 誰しもがそういう環境におかれたら感じてしまうだろうと思いますよ。
みなが優しい方ばかりならいいですが、そういうわけじゃないんですよね。
特に上司の方が 「女は」みたいな固定観念を持っているかただった場合などは、すごくやりづらい状況になりますよね・・・・・
でも、たぶん、そういう「女は」的な見方をしている人ばかりではないと思います。
表面には表さなくとも、実は心の中ではフェミニストな人も意外といたりすることも。
うまくいえませんが、女性は女性の良さがあったりします!
不器用とかそういう問題ではなく、女性が故の そのまんまの良さっていうか。
自分ではそう思ってなくとも 女性の声や雰囲気は相手に(特に取引先とか)柔らかい印象を勝手に与えるし、男性よりも格式ばってない雰囲気もあったりもして。
仕事内容も パワーがいる作業(力がいるという意味でなく、長時間労働などパワーがかかる作業)は男性のほうが体力的に向いてるけれど、逆に 繊細さが要求される作業などは女性のほうが向いていたり。(←ここの部分は、あくまで一般的にいわれていることですけどね)
ということで、私自身がそんな技術系の仕事をしてて気がついたのは、男性と同じになる必要は無い ということでした。
と同時に、「女」を意識する必要も無いんですね。
部署の中で「自分」に向いた作業を見つけていくこと。
つまり、部署というグループ(集団)の中で 自分に向いた役割や特徴を自分で気付いていくこと。これが自分をとても楽にします。
ただし、この↑の『グループ内での自分の役割を認知する』というのは、実は自閉傾向のある人にとって 最も難しいといわれているようです。
実は私自身は これが苦手なのです。
なので、こういう部分は、できれば職場の信頼できる同僚がいればその同僚に、いなければ支援センターや心理士などにでもいいので 詳しく状況を話し相談して意見を聞いてみるといいと思います。
それとこれは、個人的な私の見方なんですが、わたし個人は「人に上手に甘えられること」 これって 素敵な才能のひとつだと思っています。
人は 誰しも能力に凹凸を持ってますから(定型であっても そうでなくとも)、頼りあうのは自然の形だろうとも思うんですね。
もちろん、「甘え下手」なのも、これまた魅力だったりしますね。
たぶん、毛布さんの持ち前の部分がもともと 頑張りやさんなんだと思います。
だからこそ。
「甘えていい」んだとおもいますよ。
きっと意識してそうすることで、バランスがとりやすくなると思いますよ。
女性にとって不得手なところは、男性に頼ったほうが効率上も良くなるんですよね。
そのかわり、男性にとって微妙に不得手なところがあったりしますから、そこを女性がカバーすればいいのです。
お互い様、というわけです。
そのほうが、実質作業効率は あがりますから。
それでも「女は」なんていう人は ほっておきましょう(笑)
>人を頼ること…まるでできないと思っていたのです。そんなぜいたくはお前にはさせない、ずっとそう思わされていたので。これから勉強ですね。
>
ぜいたくじゃないと思いますよ。
特に 毛布さんには。
もっと自然体でいいと思いますよ。甘えましょう。
そして、甘えたら、『とっても助かりました。ありがとう。』と伝えればいいだけです。
頼られたほうも、なんだかんだと嬉しかったりすることも。
大丈夫。
すみません、えらそうなこと たくさん書いてしまいました。
お仕事の環境も まったく違うかもしれないのに・・・(汗)
でもこんな私の経験のなかで 少しでもご参考になる部分があったら、とても嬉しいです。
頑張りましょうとはいいません。
楽しんで いきましょう。
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