アスペルガーの館の掲示板

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[#25527] アスペルガー??の事件 マメ 08/4/25(金) 3:48 [未読]

[#25533] クジラ男さんへ 秋桜(管理人) 08/4/25(金) 10:07 [未読]
[#25555] 「真面目に発達障がいの事を報道している人... クジラ男 08/4/26(土) 17:39 [未読]

[#25533] クジラ男さんへ
 秋桜(管理人) メールホームページ  - 08/4/25(金) 10:07 -

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   ▼クジラ男さん:

管理人の秋桜です。言語聴覚士として病院や行政機関で発達障害の子どもたちの支援をしてきました。子どもの頃は自閉症やアスペルガーの特性が強かったのですが、療育などの支援を受けて育ち、今は日常生活や仕事は問題なく暮らせています。

> マスコミは、外国人が犯した犯罪について「外国人が犯罪を犯した」と報道するなら、日本人が犯した犯罪についても「日本人が犯罪を犯した」と公平に報道するべきです。障がい者が犯した犯罪について「障がい者が犯罪を犯した」と報道するなら、健常者が犯した犯罪についても「健常者が犯罪を犯した」と公平に報道するべきです。マスコミは腐りきっている、と私は思います。「「人権とメディア」欄(『週刊金曜日』に連載されている)の執筆者なら、私の言っている事は理解してくれる」と私は思います。

この辺りの意見は以前にも紹介した「発達障害とメディア」でも話題に取り上げています。館のトップページからも購入できるので、よかったら読んでみてください。「週刊金曜日」の北村肇さんも記事を書かれています。私は毎日新聞の野沢さんとニキリンコさんと対談という形で参加しています。

マスコミについての私の意見は[#25124](リンクになっているので数字をクリックすると自動的に記事に飛んでいきます)に書いてあるとおりです。

まじめに勉強している報道関係の人は犯罪と結びつけられることを残念に感じている人が多いです。

報道を公平に、というのでしたらまじめに発達障害のことを報道している人のことも一緒にして「マスコミは腐りきっている」というクジラ男さんの態度も問題になると思いますが、それについてはいかがでしょうか?

過去のスレッドにもマスメディアとのことが度々話題になっているので過去レスを検索して読んでみてください。

[#25555] 「真面目に発達障がいの事を報道している人」の事を批判しているのではない
 クジラ男  - 08/4/26(土) 17:39 -

引用なし
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    第一に、六華さんへ。「他のマイノリティに思いを馳せる事が大事だ」という意見には私も賛成です。
 第二に、秋桜(管理人)さんへ。秋桜(管理人)さんが言うように「真面目に発達障がいの事を報道している人」の事を私は批判している訳ではありません。ナチスを批判する事が「ナチスの内部で、ナチスを打倒するために闘っている人」を否定する事になるとは私は思いません。
 何故「マスコミは腐りきっている」と私が考えるのか、少し説明したいと思います。1.マスコミの犯罪報道に私は疑問を感じます。犯罪報道については、浅野健一さんの意見に私は共感を覚えます。浅野健一さんには『犯罪報道の犯罪』(新風舎文庫)などの著書があります。2.天皇制についての報道にも私は疑問を感じます。天皇制に関する報道については、天野恵一さんの意見に私は共感を覚えます。天野恵一さんには『マスコミじかけの天皇制』(インパクト出版会)などの著書があります。『反天皇制運動あにまる』というミニコミには、天野恵一さんの「反天運動月報」という連載が掲載されています。『反天皇制運動あにまる』は、新宿の模索舎という本屋さん(http://www.mosakusha.com)に行けばあります。3.死刑制度についての報道にも私は疑問を感じます。死刑制度については、アムネスティ・インターナショナル日本(http://www.amnesty.or.jp/)の立場に私は共感を覚えます。4.マスコミ自体にも私は疑問を感じます。マスコミ自体については、チョムスキーの意見に私は共感を覚えます。「チョムスキーとメディア―マニファクチャリング・コンセント―」という映画のDVDを観ればチョムスキーの意見は知る事が出来ます。……マスコミは本当に腐りきっている、と私は思います。総合的に判断して、私は言っているのです。
 進歩的なジャーナリスト(『週刊金曜日』の「人権とメディア」という連載を執筆しているような人たち)の事を私は否定している訳ではありません。マスコミの民主的で進歩的な改革が可能なのか不可能なのか(新しいメディアを作るしかないのか)については私には良く分かりません。『発達障害とメディア』(現代人文社発行、大学図書発売)は、私は読んで知っていました。
 第三に、権利は誰かに頂くものではなく、自ら闘って勝ち取るものだ、と私は思います。「マイノリティがナチスに虐殺されたのはマイノリティの側に問題があった」というような考えはナンセンスだ、と私は思います。 

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