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▼沢村さん:
今回、沢村さんやpeach peach さんの、
マスコミに対するご意見は、広義の意味で受取ると、
マスコミの宣伝効果、間違った情報はとても怖いものですし、
それに踊らされる私たちも確かに存在し、
そのご意見には、うなづくものもあるのですけれど
今回の報道に関してだけいうならば、
やっぱり大袈裟にとらえすぎてるという感で、
実際、罪を犯した人が、「発達障害者」と、診断されたということは
別に、マスコミが故意に「発達障害者」を落とし入れようとしているわけではなく、
その犯人の不可価値+αを、報道しているわけですから。
これが、報道の際に、(極端な例ですけれど)
「発達障害者は、危険な障害です」
「発達障害者は、異常者です」
「またまた、発達障害者が殺人を犯しました」
と、あきらかに誤解を生むような報道がなされた場合ならばともかく。
事件を起こした犯人は、「発達障害者」と、診断されました。
でも、マスコミが「発達障害者を犯罪者にしたい」と思って報道しているわけでもありません。
これは、別に発達障害者にかぎらず、
他の精神疾患であったとしても、在日外国人であったとしても、
今回の報道に関するならば、
犯人の状態を示す+αとしてつけ加えられただけ。
だからこそ、私の意見としては、
1人の犯罪者でイメージを悪くした、「発達障害」という言葉を挽回するには、
他の発達障害者達の何倍もの努力しかないです。
との結論になります。
今回の事件の犯行は、
「どこをどうしたら、そういう発想になって、罪もない人をつきおとしたりするの???」
と、理解に苦しむものがあり、
発達障害者にみられる発想の飛躍を、彷彿させるものがあるようでした。
これを、「報道が悪い」と、マスコミだけを責めるより、
私達が今後、より襟を正して汚名挽回しなければ。
と、感じるのです。
なにより、罪も無く命を奪われた、
被害者のご冥福をお祈りいたします。
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